関俊彦 : ウィキペディア(Wikipedia)
関 俊彦(せき としひこ、1941年 - )は、日本の法学者(商法・会社法)。法学博士(東京大学)。東北大学名誉教授。弁護士。竹内昭夫門下。
人物
商法総則・商行為、会社法、手形・小切手法の分野で体系書を著している(出版社は異なる)。
学説
- 会社法
- 商法総論総則
- 有価証券法
経歴
- 1941年(昭和16年)2月 - 東京都生まれ
- 1965年(昭和40年)3月 - 東京大学法学部卒業
- 1976年(昭和51年)3月 - 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士(東京大学)、博士論文は「株式評価論」
- 1977年(昭和52年)4月 - 東北大学法学部助教授
- 1980年(昭和55年)11月- パリ第一大学(フランス政府給費生)
- 1984年(昭和59年)4月 - 東北大学法学部教授
- 1987年(昭和62年)4月 - ハーバード・ロースクール客員研究員
- 2000年(平成12年)4月 - 東北大学大学院法学研究科教授
- 2004年(平成16年)4月 - 東北大学名誉教授(~現在)
- 2004年(平成16年)4月 - 法政大学法科大学院教授
- 2004年(平成16年)5月 - 弁護士登録(第一東京弁護士会)(~現在)
役職
- 履歴 司法試験考査委員(旧制) 公認会計士試験委員 日本私法学会理事 日本海法学会理事 東北大学学生部長(旧制) 山梨学院大学法科大学院客員教授 三井住友海上火災保険株式会社取締役(社外取締役) MS&ADインシュアランスグループホールディングス取締役(社外取締役・独立役員)
- その他の役職は、吉原和志・山本哲生編『変革期の企業法(関俊彦先生古稀記念)』(商事法務、2011年)の巻末に一覧掲記
著作
- 『株式評価論』(商事法務研究会、1983年)
- 『商法1・2』(放送大学教育振興会、1991年)
- 『商法総論総則』(有斐閣、第2版、2006年)
- 『金融手形小切手法』(商事法務、初版1996年、新版2003年)
- 『会社法概論』(商事法務、全訂第2版、2009年)
- その他の論文、解説、判例研究などは、吉原和志・山本哲生編『変革期の企業法(関俊彦先生古稀記念)』(商事法務、2011年)の巻末に一覧掲記
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/07/17 14:18 UTC (変更履歴)
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