鈴木康之 : ウィキペディア(Wikipedia)
鈴木 康之(すずき やすゆき、1934年3月 - )は、日本の言語学者、日本語学者。大東文化大学名誉教授。
略歴
1934年3月、現在の東京都大田区で誕生。東京都立大森高等学校を経て、東京教育大学文学部言語学科卒業。1969年4月より、大東文化大学(日本文学科)専任講師、その後、助教授。教授。2004年3月、定年退職。名誉教授。
東京教育大学在学中から民主主義科学者協会言語部会に参加し、同会の解体後は言語学研究会に入会、今日に至るまで、同会および教育科学研究会・国語部会の会員・指導者として活動している。現在、学習塾・数学教育研究会の国語科顧問。
著書
- 『日本語文法の基礎』(三省堂 1977年)
- 『古典基礎文法』(三省堂 1983年)
- 『文学のための日本語文法』(三省堂 1986年)
- 『概説・古典日本語文法』(桜楓社 1991年)
- 『概説・現代日本語文法』(桜楓社 1991年)
- 『手話のための言語学の常識』(全日本ろうあ連盟出版局 2001年)
- 『新版:日本語学の常識』(数学教育研究会 2005年)
編著書
- (宮島達夫、鈴木重幸)『国語国字問題の理論』(むぎ書房 1977年、ISBN 978-4-8384-0108-6)
- 『日本語文法・連語論(資料編)』(言語学研究会編、鈴木重幸、鈴木康之責任編集、1983年、ISBN 978-4-8384-0106-2)
関連項目
- 現代日本語文法
- 言語学研究会
- 教育科学研究会・国語部会
- 数学教育研究会
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/20 12:36 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.