スーザン・ストラスバーグ : ウィキペディア(Wikipedia)

スーザン・ストラスバーグ (Susan Strasberg、1938年5月22日 - 1999年1月21日)は、アメリカ合衆国の女優。

略歴

父親は演出家・俳優のリー・ストラスバーグで「アクターズ・スタジオ」の創立者の一人、母親は女優のポーラ・ストラスバーグ。ユダヤ系。

1955年、18歳の時にブロードウェイの舞台『The Diary of Anne Frank(アンネの日記)』に主演し、トニー賞にノミネートされる。同年、ジョシュア・ローガン監督の映画『ピクニック』に出演。シドニー・ルメット監督の『女優志願』、ジッロ・ポンテコルヴォ監督の『ゼロ地帯』などの作品で名を馳せる。

1965年にクリストファー・ジョーンズと結婚するが1968年に離婚。

1990年代半ばに乳癌を発病し、1999年1月21日、ニューヨークの自宅で息を引き取った。。

主な出演作品

  • ピクニック Picnic (1955)
  • 蜘蛛の巣 The Cobweb (1955)
  • 女優志願 Stage Struck (1958)
  • ゼロ地帯 Kapò (1960)
  • 恐怖 Taste of Fear (1961)
  • 青年 Hemingway's Adventures of a Young Man (1962)
  • 地上最笑の作戦 Il giorno più corto (1962)
  • キプロス脱出作戦 The High Bright Sun (1964)
  • 青春の海 Chubasco (1967)
  • 白昼の幻想 The Trip (1967)
  • 暗殺 The Brotherhood (1968)
  • 姉妹 Le sorelle (1969)
  • 二重スパイ・国際謀略作戦 Hauser's Memory (1970)
  • 西部二人組 Alias Smith and Jones (1971)
  • ジェット・ローラー・コースター Rollercoaster (1977)
  • マニトウ The Manitou (1978)
  • トム・ハンクスの大迷宮 Mazes and Monsters (1982)
  • デルタ・フォース The Delta Force (1986)

著書

  • 『女優志願』 中尾千鶴訳、晶文社、1985年
  • マリリン・モンローとともに 姉妹として、ライバルとして、友人として』 山田宏一訳、草思社、2011年

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/08/30 02:07 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「スーザン・ストラスバーグ」の人物情報へ