ジョアンナ・ペティット : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョアンナ・ペティット(Joanna Pettet、1942年11月16日 - )は、イギリスの映画女優。初期にはジョアンナ・プティットとも記される。
略歴
ロンドンに生まれる。父はイギリス空軍のパイロットで1942年に戦死。再婚した母親とともに幼少期にカナダに移住する。ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスやリンカーン・センターにおいて演技を学び、ブロードウェイにデビュー。シドニー・ルメットに見出され、映画「グループ」(1966年)に出演、キャンディス・バーゲン、シャーリー・ナイトらとの共演により注目される。個性的な美貌とハスキーな声で人気女優となり、「将軍たちの夜」、「007 カジノ・ロワイヤル 」、「大列車強盗団 」(いずれも1967年)等に次々と出演する。しかし1970年代以降、映画への登場は少なくなり、テレビドラマに活躍の舞台を移した。
プライベート
アメリカの俳優アレックス・コードと1968年に結婚、一男を得たが1989年に離婚。女優シャロン・テートと親しく、1969年8月、彼女がチャールズ・マンソンのグループに殺害される直前に彼女の邸宅を訪問していた。
主な出演作品
- グループ The Group (1966)
- 将軍たちの夜 The Night of the Generals (1967)
- 007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale (1967)
- 大列車強盗団 Robbery (1967)
- 血と怒りの河 Blue (1968)
- 狼の館 The Best House in London (1969)
- 荒野のあした Pioneer Woman テレビムービー(1973)
- ナイトライダー Knight Rider/シーズン2 第19話「殺人ミサイル壊滅作戦」テレビシリーズ ゲスト(1984)
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