トム・ブライス
英バーミンガム出身で、父親はソープオペラのプロデューサーだったギャビン・ブライス。リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」(10)の端役で映画に初出演し、「Scott and Sid」(18)のシド役で本格的な俳優デビューを果たす。英ナショナル・ユース・シアターを経てニューヨークの名門ジュリアード音楽院で演技を学び、2020年に卒業。スーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化した世界的ヒットシリーズ「ハンガー・ゲーム」の前日譚「ハンガー・ゲーム0」(23)で主人公に抜てきされた。その他の出演作にテレンス・デイビス監督作「Benediction」(21)、タイトルロールを演じた西部劇TVシリーズ「Billy the Kid」、(22)歴史劇TVシリーズ「ギルデッド・エイジ ニューヨーク黄金時代」(22)など。今後さらなる活躍が期待されている。