柴田一成 : ウィキペディア(Wikipedia)
柴田 一成(しばた いっせい、1967年11月29日 - )は、日本の映画プロデューサー、映画監督、脚本家、小説家。
来歴
東京都生まれ。1992年にパイオニアLDCに入社後、営業職、宣伝職を経て制作職へ。自らの企画をキングレコードに持ち込み、『もうひとりいる』で映画監督としてデビューした。ジェネオンエンタテインメントで社員プロデューサーとして勤務する傍ら、2008年に監督・脚本で携わった映画『リアル鬼ごっこ』が小・中・高校生からの圧倒的な支持を受け、単館映画にもかかわらず、興行収入が5億円を超える異例の大ヒットとなった。2016年に独立。漫画原作なども手掛ける。監督・脚本家としては、ジュブナイルやホラー、日常のSFを得意とする。また、若手俳優の起用には定評がある。
主な作品
映画
- レイズライン(2001年) プロデューサー
- もうひとりいる(2002年) 監督・脚本
- 渋谷怪談(2004年) プロデューサー・原案
- 渋谷怪談2(2004年) プロデューサー・原案
- 蟬しぐれ(2005年) 協力プロデューサー
- オペレッタ狸御殿(2005年) 共同プロデューサー
- 姑獲鳥の夏(2005年) プロデューサー
- 渋谷怪談 THE リアル都市伝説(2006年) プロデューサー
- 笑う大天使(2006年) プロデューサー
- スピードマスター(2007年) プロデューサー
- 魍魎の匣(2007年) プロデューサー
- 夕映え少女(2008年) エグゼクティブ・プロデューサー
- リアル鬼ごっこ(2008年) 監督・脚本
- 携帯彼氏(2009年) 脚本
- リアル鬼ごっこ2(2010年) 監督・脚本
- リアル鬼ごっこ3・4・5(2012年) 企画プロデュース
- 監禁探偵(2013年) プロデューサー
- 生贄のジレンマ 上(2013年) プロデューサー
- 原宿デニール(2015年) 企画
- リアル鬼ごっこ(2015年) 企画プロデュース
- がっこうぐらし!(2019年) 監督・脚本
Webドラマ
- 渋谷怪談 サッちゃんの都市伝説(2004年)監督・プロデューサー
著書
- 『スクールカースト 復讐デイズ 正夢の転校生』(宝島社、2021年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/03/22 01:40 UTC (変更履歴)
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