梶田真章 : ウィキペディア(Wikipedia)
梶田 真章(かじた しんしょう、1956年9月18日『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.256 - )は法然院貫主。京都府出身。父は法然院第30代貫主で神戸大学教授を務めた哲学者・橋本峰雄。
大阪外国語大学ドイツ語学科卒業後、法然院執事となる。1984年に先代の往生に伴い、法然院の第31代の貫主となる。
芸術家の発表の場やシンポジウムの会場として寺を開放するなど、現代における寺の可能性を追求している。一方では環境問題に強い関心を持ち、多くの市民団体に参加する他、FMラジオのトーク番組「京都三条ボンズカフェ」でパーソナリティーをつとめるなど行動する僧侶としても有名。
裏千家現家元(16代)坐忘斎千宗室とは京都教育大学附属高等学校で同期。
著書
- 「京都法然院歳時記」(京都書院、共著)
- 「法然院」(淡交社、共著)
その他
ドキュメンタリー
- こころの時代「縁起のなかで」(2022年4月24日、NHK Eテレ)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/05/06 04:20 UTC (変更履歴)
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