大北はるか : ウィキペディア(Wikipedia)
大北 はるか(おおきた はるか)は、日本の脚本家。早稲田大学商学部卒業。主にフジテレビ制作のドラマの脚本を担当する。
経歴・人物
ドラマデザイン社内のSCENARIOINCUBATION(シナリオインキュベーション)20期生。また、日本脚本家連盟スクール研修科93期生でもある。中学生の頃、『世界の中心で、愛をさけぶ』を見たことでドラマの世界に興味を持ち、大学在学中にシナリオの書き方に関する講義を受けたことで、脚本家を志すようになった。2014年、第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞において、『爆弾を訊ねて』で入選。
2015年、『テディ・ゴー!』で地上波放送のテレビドラマ脚本家デビューを果たす。正確な生年月日は公表されていないが、2015年時点で20代半ばであった。
作品
テレビドラマ
- ナポレオンの村(2015年7月 - 9月、TBS)第3話 - 最終話(リサーチ)
- テディ・ゴー!(2015年10月、フジテレビ)第1・3・最終話・2話(脚本協力)
- このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状 「ポセイドンの罰」(2015年11月30日、TBS)
- 好きな人がいること(2016年7月 - 9月、フジテレビ)第7・9話
- バスケも恋も、していたい(2016年9月19日- 21日、フジテレビ)脚本協力
- 帝一の國〜学生街の喫茶店〜(2017年4月、フジテレビ)
- 刑事ゆがみ(2017年10月 - 12月、フジテレビ)第2・8話(倉光泰子との共同脚本)・3・6話、1話(脚本協力)
- グッド・ドクター(2018年7月 - 9月、フジテレビ)第3話・第5話・第6話・第8話・第9話
- ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜(2019年4月 - 6月、フジテレビ)第1話 - 第3話・第6話・第8話・第10話・特別編〜旅立ち〜
- ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜(2021年10月 - 12月)第1話 - 第5話・第7話 - 最終話・特別編
- 鈍色の箱の中で(2020年2月 - 3月、テレビ朝日)
- ナイト・ドクター(2021年6月 - 9月、フジテレビ)
- 警視庁ひきこもり係(2021年8月5日、テレビ朝日)
- 管理官キング(2022年1月6日、テレビ朝日)
- ユニコーンに乗って(2022年7月 - 9月、TBS)
- 女神の教室〜リーガル青春白書〜(2023年1月 - 3月、フジテレビ)
- ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者(2023年3月24日、テレビ東京)
- ジャンヌの裁き(2024年1月 - 3月、テレビ東京)第4話
- 恋愛戦略会議(2024年3月13日 - 3月16日、フジテレビ)
- 大奥(2024年1月 - 3月、フジテレビ)
- 東京タワー(2024年4月 - 6月、テレビ朝日)
- 御曹司に恋はムズすぎる(2025年1月 - 〈予定〉、関西テレビ・フジテレビ)
映画
- 午前0時、キスしに来てよ(2019年12月6日公開、松竹)
- 劇場版ラジエーションハウス(2022年4月29日公開、東宝)
- なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年3月3日公開、松竹)
- 恋を知らない僕たちは(2024年8月23日、松竹)
ネット配信ドラマ
- 好きな人がいること in 台湾(2016年11月16日、FOD)
- スマドラ「彼方からのエール」(2016年12月3日、FOD)
- 僕だけが17歳の世界で(2020年2月 - 4月、AbemaTV)第6話
著書
- 公式シナリオブック 好きな人がいること(2016年9月、LINE)桑村さや香との共著
- 刑事ゆがみ(2017年11月、小学館文庫)脚本表記
受賞
- 第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞 入選
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/24 21:18 UTC (変更履歴)
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