チェ・ヒソ : ウィキペディア(Wikipedia)
チェ・ヒソ(최 희서、1986年12月24日 - )は、韓国の女優。ソウル特別市出身。SARAMエンターテインメント所属。
略歴
小学校2年生から5年間、日本で暮らし大阪市で育つ。中学・高校とアメリカで過ごし、その後、韓国に戻り延世大学校に進学。2008年、カリフォルニア大学バークレー校に進み韓国人初の芸能功労賞を受賞した。
2009年に映画『重量☆ガールズ キングコングを持ち上げろ!』で俳優デビューしてから8年間は無名の時代が続いたが、ある日、電車の中で舞台の台詞を小さな声で読んでいたところ、たまたま向かいに座っていたイ・ジュニク監督に声を掛けられ、日本語が堪能だったことから同監督の映画『』(2016年)で日本人大学生の役に抜擢される。翌年同じくイ・ジュニク監督の映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』で金子文子役を演じ俳優人生で初めて主役の座を掴む。この演技が高く評価され新人賞を総なめにすると、韓国のアカデミー賞と称される大鐘賞映画祭では新人女優賞と主演女優賞をW受賞する快挙を成し遂げた。
2019年9月、一般男性との結婚を発表し挙式を挙げた。
2021年には日本の映画監督、石井裕也による韓国を舞台にした映画『アジアの天使』でヒロイン役を務める。
出演
映画
- (2009年)
- (2012年)
- (2013年)
- ヤヌス(2014年)
- (2015年)
- (2016年) - 深田久美 役
- (2016年)
- (2016年) - ジョンミン 役
- 金子文子と朴烈(パクヨル)(2017年) - 主演・金子文子 役
- オクジャ/okja(2017年) - 通訳 役
- (2019年) - 主演・チャヨン 役
- ただ悪より救いたまえ(2020年) - ソ・ヨンジュ 役
- アジアの天使(2021年) - チェ・ソル 役
- UNFRAMED/アンフレームド(2021年) - ソヨン 役
ドラマ
- (2011年、MBC) - クリスティーナ 役
- (2013年、MBC) - ムン秘書 役
- (2016年、tvN) - ムン秘書 役
- (2013年、MBC)
- ミストレス(2018年、OCN) - ジョンウォン 役
- (2018年、tvN) - イム・チョンア 役
- 秘密の森2(2020年、tvN) - ソ・ドンジェの妻役
- 今、別れの途中です(2021年、SBS) - ファン・チスク役
監督・脚本
- オムニバス作品『UNFRAMED/アンフレームド』内「バンディー 蛍の娘」(2021年) - 監督・脚本
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/09/09 16:40 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.