ビル・フリゼール : ウィキペディア(Wikipedia)

ビル・フリゼールビル・フリッセル」の表記もある。(Bill Frisell、1951年3月18日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州出身のギタリストである。

来歴

ビル・フリゼールはメリーランド州ボルチモアに生まれたが、幼少期の大部分をコロラド州デンヴァーで過ごした。父親はベーシスト。

パット・メセニーの推薦によりポール・モチアンのECMレコードにおけるリーダー作品『プサルム』(1982年)に参加した。このときの演奏が認められて翌年、ECMからソロ・デビュー作品『イン・ライン』をリリースした。

映画音楽では、『小説家を見つけたら』(2000年)や『ミリオンダラー・ホテル』(2000年)のサウンドトラックも参加した。

2005年、アルバム『アンスピーカブル』が第47回グラミー賞(最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞)を受賞。

ディスコグラフィ

ソロ・アルバム

  • 『イン・ライン』 - In Line (1983年、ECM)
  • 『ランブラー』 - Rambler (1984年、ECM)
  • 『ルックアウト・フォー・ホープ』 - Lookout for Hope (1987年、ECM)
  • 『ビフォア・ウィ・ワー・ボーン』 - Before We Were Born (1989年、Nonesuch)
  • 『イズ・ザット・ユー?』 - Is That You? (1990年、Nonesuch)
  • 『ホエア・イン・ザ・ワールド?』 - Where in the World? (1991年、Nonesuch)
  • 『ハヴ・ア・リトル・フェイス』 - Have a Little Faith (1992年、Nonesuch)
  • 『ディス・ランド』 - This Land (1994年、Nonesuch)
  • 『バスター・キートンを聴け!(その壱) 《キートンの西部成金》』 - Go West: Music for the Films of Buster Keaton (1995年、Nonesuch)
  • 『バスター・キートンを聴け!(その弐) 《ハイ・サイン》《文化生活一週間》』 - The High Sign/One Week|The High Sign/One Week: Music for the Films of Buster Keaton (1995年、Nonesuch)
  • 『ライヴ!』 - Live (1995年、Gramavision)
  • 『カルテット』 - Quartet (1996年、Nonesuch)
  • 『ナッシュビル』 - Nashville (1997年、Nonesuch)
  • 『ゴーン、ジャスト・ライク・ア・トレイン』 - Gone, Just Like a Train (1998年、Nonesuch)
  • 『グッド・ドッグ、ハッピー・マン』 - Good Dog, Happy Man (1999年、Nonesuch)
  • 『ゴースト・タウン』 - Ghost Town (2000年、Nonesuch)
  • 『ブルース・ドリーム』 - Blues Dream (2001年、Nonesuch)
  • 『ビル・フリゼール with デイヴ・ホーランド and エルヴィン・ジョーンズ』 - With Dave Holland and Elvin Jones (2001年、Nonesuch)
  • 『ザ・ウィリーズ』 - The Willies (2002年、Nonesuch)
  • 『ジ・インターコンチネンタルズ』 - The Intercontinentals (2003年、Nonesuch)
  • 『アンスピーカブル』 - Unspeakable (2004年、Nonesuch)
  • Richter 858 (2005年、Songlines)
  • 『イースト/ウエスト』 - East/West (2005年、Nonesuch)
  • Further East/Further West (2005年、Nonesuch)
  • Bill Frisell, Ron Carter, Paul Motian (2006年、Nonesuch) ※with ロン・カーター、ポール・モチアン
  • History, Mystery (2008年、Nonesuch)
  • Disfarmer (2009年、Nonesuch)
  • 『ビューティフル・ドリーマーズ』 - Beautiful Dreamers (2010年、Savoy Label Group)
  • Sign Of Life (2011年、Savoy Label Group)
  • All We Are Saying (2011年、Savoy Label Group)
  • Silent Comedy (2013年、Tzadik)
  • 『ビッグ・サー』 - Big Sur (2013年、Master Works)
  • 『ギター・イン・ザ・スペース・エイジ』 - Guitar in the Space Age! (2014年、Okeh)
  • 『星に願いを』 - When You Wish Upon a Star (2016年、Okeh)
  • 『ミュージック・イズ』 - Music IS (2018年、Okeh)
  • 『ハーモニー』 - Harmony (2019年、Bluenote)
  • 『ヴァレンタイン』 - Valentine (2020年、Bluenote)

コンピレーション・アルバム

  • Works (1988年、ECM)
  • 『aコレクション』 - A-Collection (2000年、WEA)
  • 『ECM 24-bit ベスト・セレクションズ』 - Rarum: Selected Recordings of Bill Frisell (2002年、ECM)
  • The Best of Bill Frisell, Vol. 1 - Folk Songs (2009年、Nonesuch)

コラボレーション・アルバム

  • Theoretically (1984年、Empire) ※with ティム・バーン
  • 『スマッシュ&スキャッターレイション』 - Smash & Scatteration (1985年、Minor Music) ※with ヴァーノン・リード
  • 『ストレンジ・ミーティング』 - Strange Meeting (1987年、Antilles) ※パワー・トゥールズ名義、with メルヴィン・ギブス、ロナルド・シャノン・ジャクソン
  • 『峠の我が家』 - Just So Happens (1994年、Postcards) ※with ゲイリー・ピーコック
  • American Blood/Safety in Numbers (1995年、Intuition) ※with ヴィクター・ブルース、ブライアン・エイルズ
  • 『ディープ・デッド・ブルー』 - Deep Dead Blue (1995年、Nonesuch) ※with エルヴィス・コステロ
  • Motion Pictures (1997年、Intuition) ※with マイケル・ホワイト
  • Songs We Know (1998年、Nonesuch) ※with フレッド・ハーシュ
  • 『ペトラ・ヘイデン&ビル・フリゼール』 - Petra Haden and Bill Frisell (2003年、True North) ※with ペトラ・ヘイデン
  • The Elephant Sleeps But Still Remembers (2006年、Golden Beams) ※with ジャック・ディジョネット
  • 『フローラトーン』 - Floratone (2007年、Blue Note) ※with マット・チェンバレン、リー・タウンゼンド、タッカー・マーティン
  • Hemispheres (2008年、ArtistShare) ※with ジム・ホール
  • Floratone II (2012年、Savoy) ※with マット・チェンバレン、リー・タウンゼンド、タッカー・マーティン
  • Lágrimas Mexicanas (2011年、Naïve) ※with ヴィニシウス・カントゥアリア
  • Enfants Terribles (2012年、Half Note]) ※with リー・コニッツ、ゲイリー・ピーコック、ジョーイ・バロン
  • Small Town (2017年、ECM) ※with トーマス・モーガン

参照文献

  • 原雅明『Jazz Thing ジャズという何か:ジャズが追い求めたサウンドをめぐって』 (DU BOOKS、2018年) - ビル・フリゼールとネルス・クラインが再編するアメリカーナ

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/09/04 06:09 UTC (変更履歴
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