コラリー・ファルジャ
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仏パリ出身。16歳の頃から映画製作を志し、「キル・ビル」シリーズや「マッドマックス」シリーズなどの復讐劇に影響を受ける。2003年に発表した初めての短編「Le télégramme」でいくつかの映画祭の賞を受賞。
仏TVミニシリーズ「Les Fées Cloches」(07)でも監督を手がける。 10年にパリの名門映画学校ラ・フェミスに入学して研鑽を積み、短編第2作「Reality+」(14)でトライベッカ映画祭の審査員賞にノミネートされた。
長編監督デビュー作「REVENGE リベンジ」(17)がトロント国際映画祭でプレミア上映されると暴力描写とスタイリッシュな映像で国際的な注目を集め、デミ・ムーアを主演に迎えた第2作「サブスタンス」(24)でカンヌ国際映画祭コンペティション部門の脚本賞を受賞。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞など5部門にもノミネートされた。