安本彩花 : ウィキペディア(Wikipedia)

安本 彩花(やすもと あやか、1998年6月27日 - )は、日本の歌手、タレントであり、私立恵比寿中学のメンバー。

東京都出身。スターダストプロモーションSTARDUST PLANET所属。

人物

  • みにちあ☆ベアーズの元メンバー。
  • 私立恵比寿中学(エビ中)の出席番号5番。
  • 愛称は、彩ちゃん(あやちゃん)、やっさん、やす。
  • 自己紹介は「お待たせしました(待ってました)盛り上げますよ。いきますよ。それそれそれそれ(それそれそれそれ)アゲアゲアゲアゲ(アゲアゲアゲアゲ)よっし!(よっし!)トマト大好きリコピン少女、出席番号5番、安本彩花です。」
  • 趣味は水泳、DTM、サウナ。
  • 特技は体操、、美肌管理生徒名簿 私立恵比寿中学オフィシャルサイト、ものまね。苦手なことはマラソン。
  • 自身で作詞、作曲も行う。
  • 好きな食べ物はトマト、牛タン、苦手な食べ物はあんこ、カレーパン、ホイップクリーム。
  • 好きな動物はカッパ。
  • 好きな本・マンガは『しろくまカフェ』(ヒガアロハ)。
  • 好きな映画は『チャーリーとチョコレート工場』。
  • 家族構成は父、母、兄。特に父はライブのMCで度々話題に上がったり、雑誌のインタビューに答えたり私立恵比寿中学公式Ustreamに電話出演したりしている。
  • 楽曲「熟女になっても feat. SUSHIBOYS」ではサングラスをかけた安本が「YASUBOYS」としてSUSHIBOYSのラップパートを披露する。
  • 2020年11月1日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)で「令和アイドル界スゴいボーカリスト10人」に選出された。

略歴

  • 小学4年生の時、原宿に家族で買い物に行ったときに現事務所にスカウトされ、芸能界入り。
  • 2009年、みにちあ☆ベアーズの結成メンバーとなる。
  • 2009年10月、私立恵比寿中学に転入。
  • 2010年4月、みにちあ☆ベアーズから卒業し、エビ中に専念する形になる。
  • 2013年8月26日、東京・品川ステラボールにて安本彩花がプロデュースした私立恵比寿中学のライブ「自習」1時間目を開催。
  • 2014年4月15日、東京・日本武道館での初コンサート「私立恵比寿中学合同出発式〜今、君がここにいる〜」にて、自身のソロ楽曲「またあえるかな」を1人で歌唱した。
  • 2015年6月27日、17歳の誕生日。東京・NHKホールにて開催された「私立恵比寿中学 飛び出せ全十ホールツアー2015~わっくわくはるバルーンGOGO~」の追加公演で、バーステーサプライズのコーナーがあり、安本のソロ曲「またあえるかな」をメンバー7人が一人一人安本に語り掛けるように歌い、安本が目に涙を浮かべて聴き入る場面があった。
  • 2016年7月1日、生誕ソロライブ「安本彩花そっくりさんコンテスト 略して ヤスコン」を東京・ステラボールにて開催。
  • 2017年6月27日、生誕ソロライブ「歌って!踊って!歌謡ショー!!安安(やすやす)」を東京・赤坂BLITZにて開催。
  • 2017年9月23日、野外コンサート『エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017』にてスピッツの「楓」をカバーした。
  • 2018年6月26日、生誕ソロライブ「歌って踊って歌謡show!!!安安(やすやす)~飲み放題始めました~」を東京・マイナビBLITZ赤坂にて開催。
  • 2018年9月22日、野外コンサート『エビ中 秋空と松虫と音楽のつどい 題して「ちゅうおん」2018』にて槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」をカバーした。
  • 2018年11月11日、ツアー「私立恵比寿中学 秋ツアー2018〜9年目、義務教育からの卒業〜」兵庫公演の日直として演出を担当した。
  • 2019年7月1日、生誕ソロライブ「歌って踊って歌謡show!!!安安~10年経っても中学生文句ありますか~♪~」を東京・マイナビBLITZ赤坂にて開催。
  • 2019年8月17日、ライブ「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん令和元年 in 山中湖」にて、アンコールのソロメドレーで「早弁ラップ(FAMIEN ver.)」を歌唱した。
  • 2019年10月18日、公式サイトより無期限の休養に入ることが発表された。以下は本人によるコメント(公式サイトより引用)。
  • 2020年3月23日、公式サイトより「安本彩花 活動再開のお知らせ」が発表された。以下は本人によるコメント(公式ブログより引用)。
  • 2020年6月22日、配信ライブイベント「ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020」で2020年3月の活動再開後初のステージに立つ。
  • 2020年9月19-20日、野外コンサート「エビ中 秋麗(あきうらら)と轡虫(くつわむし)と音楽のこだま 題して『ちゅうおん』2020」のソロコーナーできのこ帝国「金木犀の夜」をカバーした。
  • 2020年10月10日、生誕ソロライブ「歌って踊って歌謡show!!!安安」を東京・ステラボールにて開催。楽曲「ジャンプ」をアカペラで披露した。
  • 2020年10月29日、公式サイトの「安本彩花 休養のお知らせ」にて、悪性リンパ腫と診断され治療に専念すべく当面の間休養することが発表された。以下は本人によるコメント(公式サイトより引用)。
  • 2021年2月19日に公開された楽曲「イエローライト」のパフォーマンス動画に安本による手書きの歌詞(安本フォント)で参加している。
  • 2021年4月5日、自身のInstagramと公式サイトにて悪性リンパ腫が寛解と診断されたことを発表した。以下は本人によるコメント(Instagramより引用)
  • 2021年5月5日、安本彩花プロデュース公演「エビの踊り食い produced by 安本彩花」を配信。
  • 2021年7月16日、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』第136回に出演し、休養以来279日ぶりにメディア復帰。
  • 2021年8月29日、横浜アリーナで開催された「@JAM EXPO 2020-2021」に出演し、前年10月の自身の生誕祭ライブ以来、323日ぶりにステージ復帰を果たした。
  • 2021年10月29日、セルフプロデュースによる初写真集『彩aya』を発売。
  • 2022年6月、生誕ソロライブ「歌って踊って歌謡show!!!安安」を神奈川と大阪で開催(2022年6月14日 KT Zepp Yokohama、6月27日 なんばHatch)。
  • 2023年6月、生誕ソロライブ「お手製メニュー豊富に取り揃えております。花丸の自信『#安安』店舗拡大中♡」を愛知・大阪・東京で開催(2023年6月15日 DIAMOND HALL、6月20日 なんばHatch、6月27日 Zepp DiverCity(TOKYO))。

出演

※私立恵比寿中学としての出演・作品は、「私立恵比寿中学」の項を参照。

テレビ

  • 開運音楽堂(2014年4月26日・5月3日、TBS)
  • Rの法則(2015年6月 - 2018年4月、NHK Eテレ) - 第6期R'sメンバー
  • 東京クラッソ!NEO(2017年7月9日・16日、TOKYO MX)
  • 水曜日のダウンタウン(2017年7月19日、TBS)
  • ニノさん(2017年9月10日、日本テレビ)
  • 採用!フリップNEWS(2017年10月19日、中京テレビ・日本テレビ系)
  • news zero(2021年7月20日、日本テレビ)
  • ZIP!(2021年8月12日、日本テレビ)
  • 人生が変わる1分間の深イイ話(2021年10月25日・11月15日、日本テレビ)
  • 香川照之の昆虫すごいぜ!(2021年11月3日、NHK Eテレ)
  • ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック(2022年2月9日、8月6日、NHK Eテレ)
  • ぐるぐるナインティナイン(2022年4月28日、日本テレビ)
  • THEカラオケ★バトル 〜THE OPEN プロアマ最高位戦〜(2023年6月25日、テレビ東京)

ドラマ

  • ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜 第11話(2009年9月21日、フジテレビ) - みにちあ☆ベアーズの一員にて出演
  • ヴァンパイア・ヘヴン 第8話・第12話(2013年6月7日、7月5日、テレビ東京)
  • びしょ濡れ探偵 水野羽衣 第7話(2019年8月15日、テレビ東京) 星ヒカル 役
  • 超特急、地球を救え。 第1話(2022年9月7日、テレビ東京) - 本人 役

CM

  • セガトイズ「ネルミックス」

舞台

  • シベリア少女鉄道 vol.25「この流れバスター」(2015年、吉祥寺シアター)
  • シベリア少女鉄道 vol.29「残雪の轍/キャンディーポップベリージャム」(2017年12月7日 - 11日、サンシャイン劇場)- かえで/さくら 役
  • ギア-GEAR- East Version (2018年4月 - 2019年9月、千葉ポートシアター) - ドール役
  • シベリア少女鉄道 vol.37「持続可能彼女」(2023年12月15日 - 24日、シアターサンモール)

ネット配信

  • Stardust press web
  • 生中継!NHK学生ロボコンABU大会 日本代表決定戦(2017年6月11日、ニコニコ生放送・LINE LIVE)
  • 安本彩花×田代輝×落合賢でエンタメティーチイン(2021年10月21日、10月28日、YouTube)
  • RING³(2021年12月2日、YouTube)
  • 矢口真里の火曜The NIGHT(2022年5月17日、AbemaTV)
  • スタダGamersClub(2024年1月23日、2月29日、YouTube)
  • やかんとアイドル(2024年2月、YouTube)

書籍

雑誌

  • なかよし 2009年12月号・2010年3月号・4月号・7月号・10月号(2009年11月2日・2010年2月2日・3月2日・6月2日・9月2日、講談社)
  • Samurai KICKS (vol.04、インフォレスト)
  • Ebi Collection(vol.4 vol.12、東京ニュース通信社)
  • ch FILES 2017年11月号星名美怜中山莉子と共に掲載。、2019年10月号真山りかと共に掲載。(2017年10月20日、2019年9月20日、ch FILES)
  • BRODY 2020年10月号真山りか、星名美怜と共に掲載。(2020年8月21日、白夜書房)
  • FLYING POSTMAN PRESS vo.255(2021年11月20日、FLYING POSTMAN PRESS)
  • BUBKA 2022年2月号、2024年3月号(2021年12月28日、2024年1月31日、白夜書房)
  • IDOL AND READ 030(2022年3月7日、シンコーミュージック・エンタテイメント) - 表紙
  • 月刊エンタメ 2022年5月号小林歌穂、風見和香と共に掲載。、2023年1月号柏木ひなた中山莉子と共に掲載。(2022年3月30日、2022年10月28日、徳間書店)
  • ダ・ヴィンチ 2022年6月号(2022年5月6日、KADOKAWA)
  • SAUNA BROS vol.4(2022年7月7日、東京ニュース通信社)
  • anan 2332号、2337号中山莉子と共に掲載。、2345号、2360号、2365号(2023年1月18日、2月22日、4月19日、8月9日、9月20日、マガジンハウス)
  • ar 2023年12月号(2023年11月10日、主婦と生活社)

写真集

  • 彩aya(2021年10月29日、SDP)

ソロ楽曲

  • またあえるかな(作詞・作曲・編曲:菊池真太郎) - エビ中のユニットアルバム 青年館盤(2013年3月31日発売、DQCL-1919)に収録
  • 青空gift(2017年、作詞・作曲:安本彩花、編曲:久保田真悟(Jazzin' park)) - 作詞・作曲をした初のオリジナル曲
  • TSUBOMI(2018年、作詞・作曲:安本彩花、編曲:久保田真悟(Jazzin' park)) - オリジナル曲第二弾
  • CDプレイヤー(2019年、作詞・作曲:安本彩花) - オリジナル曲第三弾
  • カレーライス(2020年、作詞・作曲:安本彩花、編曲: Yocke) - オリジナル曲第四弾
  • スーパーヒーロー(2020年、作詞・作曲:安本彩花、編曲:久下真音) - オリジナル曲第五弾
  • 夏の微熱(2022年、作詞・作曲・編曲:安本彩花)【オリジナル曲】 夏の微熱 【安本彩花】
  • 呼吸(2022年、作詞・作曲・編曲:安本彩花)【オリジナル曲】 呼吸 【安本彩花】
  • 小さな戦士(2022年、作詞・作曲・編曲:安本彩花)
  • 今ここだよ(2022年、作詞・作曲:安本彩花、編曲:尾形回帰)
  • 恋の感覚(2023年、作詞・作曲・編曲:安本彩花)
  • 君に届くかな…(2023年、作詞・作曲・編曲:安本彩花)
  • Dear(2023年、作詞・作曲・編曲:安本彩花)

エビ中の楽曲では「君のままで」「ジャンプ」が安本をフィーチャーした曲である。

参加作品

+発売日タイトルアーティスト備考
2022年6月27日「いえない (Glitch Night mix) feat. 堂村璃羽, 301, GeG, 安本彩花」MAISONdesリミックスを担当

エピソード

  • 2014年1月に転入した新メンバー小林歌穂・中山莉子(かほりこ)の教育係に任命された。2014年3月21日、かほりこの初ステージとなった「私立恵比寿中学 Luck To The Future PART2」にて、教育係の安本は最後の最後に2人のがんばりを讃えて泣かせるつもりが「私は全然教えられなくてさ、みんなを混乱させちゃうんじゃないかって……」とこれまで抱えていた不安を吐き出し自分が涙を流した。すると、それを見た新メンバー2人も涙を流してしまい、真山に「こうやって涙を流してみんな強くなっていくんだよ」と激励される場面があった。
  • 2014年11月3日、ライブ『私立恵比寿中学 東西大学芸会2014「エビ中のおもちゃビッグガレージ」』の最後のMCにて「私にとってエビ中ファミリーは大きな存在で宝物です。同じくらい私が大事に思っているのはメンバーです。1人ひとり不安や悩みを持っているときもあると思うんだけど、私が本当に辛い時期にメンバーを傷付けちゃったこともあったり……。これからエビ中でいろんな高い壁を乗り越えると思うけど、今度は私がメンバーのことを助けられる存在になりたいと思っていて。そして今は違う道を歩いてがんばってる(かつての)メンバーたちみたいに、私がカホリコ(年少メンバーの小林&中山)に自分らしく教えられたらいいなと思っています。私はエビ中が大好きです!」と涙ながらに語った。
  • 2016年4月に発売されたアルバム「穴空」のインタビューで、自己紹介ソングをアップデートした「エビ中出席番号の歌 その2」についてキャラ変の話題になり「お父さんの『ローテンションを卒業しなさい』という言葉で一生懸命ハイテンションをがんばった結果、キャラが変わりました。お父さんの要素だけブレてない(笑)。」と語った。
  • 2016年8月22日、野外コンサート「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急 2016」にて終盤のあいさつで「私は変わらないエビ中と変わっていくエビ中が2つ見られるのが『ファミえん』の魅力だと思っていて。『ファミえん』はお祭り騒ぎだから、メンバーはめっちゃ素で楽しんでるの。毎年毎年水かかってさ、子供みたいに大騒ぎではしゃいでさ。でも1年の成長って大きいから、少しずつだけど大人へと変わっていく一面もあって。大人になりたいけど、まだまだ子供でいる葛藤とか、その葛藤をすごく楽しんでいるのがエビ中の魅力だなって私は思っていて、その魅力が一番味わえるのが『ファミえん』だなと思うんです。だから来年も、再来年も、大きくなったエビ中の魅力を『ファミえん』でいっぱい伝えていけたらいいなと思います!」と笑顔で締めくくった。
  • 2018年1月4日、6人体制最初のライブ「私立恵比寿中学新春大学芸会 〜ebichu pride〜」にて最後の挨拶で「エビ中はいくら形が変わっても、そのときステージに立ってるメンバーが私立恵比寿中学です。これが『ebichu pride』だ!」と宣言した。
  • 2018年6月12日、日本赤十字社主催のイベント「LOVE in Action Meeting(LIVE)」(献血推進プロジェクト)にて「初めての献血は勇気がいると思う。そして、心も体も元気で健康でなくてはいけないと思います。もし、心が折れそうなときは私たちのパフォーマンスを見て元気になってください!」と観客にメッセージを送った。
  • 2019年6月22日、エビ中初の主催フェス『「MUSiC」フェス〜私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫〜』にて終盤のあいさつで「正直、私たちアイドル主催で音楽フェスをやらせていただくということで、お客さんが来てくれるのか不安だったんですけど、みんながサイリウムを持ってくれているのを見て、すごく安心しました。私たちのことを大好きでいてくれるファミリーの皆さんがこんなにもたくさんいて、本当にありがたいなって思います」と感謝した。
  • 2020年8月16日、配信ライブ「私立恵比寿中学オンライン学芸会〜all of our playlist〜」にて、安本のフィーチャー曲「ジャンプ」では大サビの「今だ!」というシャウトで視聴者を「playlist」の世界に引き込んだ。

注釈

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/11 07:45 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「安本彩花」の人物情報へ