キアラ・セトル
米ハワイ出身。サザンユタ大学時代からミュージカルに出演し、2011年のミュージカル「プリシラ」でブロードウェイデビュー。13年のミュージカル「Hands on a Hardbody」(13)でトニー賞主演女優賞にノミネートされる。14~15年にかけて「レ・ミゼラブル」のリバイバル公演でマダム・テナルディエ役を演じるなどブロードウェイのミュージカルで活躍する。その後、ジョナサン・デミ監督の音楽ドラマ「幸せをつかむ歌」(15)で映画に初出演。ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(17)では、P・T・バーナム一座の人気パフォーマー、ひげ女のレティ・ルッツ役を熱演し、同作の楽曲「This Is Me」ではメイン・ボーカルとして迫力ある歌声を披露。同楽曲はゴールデングローブ賞の最優秀歌曲賞を受賞、アカデミー主題歌賞にもノミネートされ、アカデミー賞授賞式ではセトルが歌唱した。