トム・ベイトマン
教師の両親のもと、14人きょうだいの大家族に生まれ育つ。イギリスのナショナル・ユース・シアターに入団し、ロンドンの演劇学校の名門LAMDAに進学。在学中からウエストエンドの舞台に立つなど俳優として活動する。2011年にLAMDAを卒業後、TVシリーズ「トンネル 国境に落ちた血」(13)や、「ダヴィンチと禁断の謎」(13~14)などに出演し、ミニシリーズ「ジキル&ハイド」(15)では主演を務めた。その一方で演劇でも活躍を続け、舞台「恋におちたシェイクスピア」でシェイクスピア役を演じた後、15年にケネス・ブラナー主宰の劇団「ケネス・ブラナー・シアター・カンパニー」のメンバーとなり、ブラナー演出の舞台「冬物語」や「Harlequinade」などに出演。15年に映画「Creditors(原題)」(15)で長編デビューし、ブラナーが監督・主演した映画「オリエント急行殺人事件」(17)では主人公ポアロの友人で、鉄道会社の重役ブーク役を演じた。