宮月新 : ウィキペディア(Wikipedia)
宮月 新(みやつき あらた)は、日本の漫画原作者。
来歴
2013年、『グランドジャンプ』(集英社)10号にて『不能犯』の連載が開始され、原作を担当する。作画は神崎裕也。
2015年、『ヤングアニマル』(白泉社)の新連載攻勢第1弾作品として15号より『シグナル100』の連載を開始。原作を担当し、作画は近藤しぐれが務める。
2016年10月、『不能犯』の実写映画化が決定し、2018年2月1日に公開。2017年9月には本作を題材としたドラマ化も決定し、dTVにて12月22日より配信。『グランドジャンプ』2018年4号では『不能犯』特集が組まれ、宮月と作画の神崎、映画とドラマで主演を務めた松坂桃李の座談会が掲載された。
2019年8月に『シグナル100』の実写映画化が決定し、それを記念してスピンオフ作品である『シグナル100 零』の連載を『マンガPark』(同)にて9月5日より開始。宮月が原作を担当し、作画はRyukiが手がけた。
2019年9月に創刊された『ヤングアニマルZERO』(同)にて、創刊号より『去勢転生』の連載を開始。2月1日増刊号まで掲載後、『ヤングアニマル』に移籍し、同年8号より連載。
『シグナル100』の実写映画が2020年1月24日に全国公開。『ヤングアニマル』2020年3号では『シグナル100』の映画化を記念して、映画で主人公を演じた橋本環奈との対談が掲載された。
2020年2月より『マンガPark』にて『救い給え、殺り給え』の連載を開始。2023年8月からは『ヤングアニマル』にて『ぼくらの夏が裂けていく』を連載開始。
作品リスト
いずれも原作を担当。
漫画作品
連載
- 不能犯(作画:神崎裕也、『グランドジャンプ』2013年10号 - 2020年23号、全12巻)
- シグナル100(作画:近藤しぐれ、『ヤングアニマル』2015年No.15 - 2016年No.20、全4巻)
- シグナル100 零(作画:Ryuki、『マンガPark』2019年9月5日 - 2019年12月19日、全1巻)
- 虐殺ハッピーエンド(作画:向浦宏和、『マンガPark』2017年8月3日 - 2019年12月5日、全8巻)
- 虐殺ハッピーエンド〜蒼の章〜(作画:向浦宏和、『ヤングアニマルWeb』・『マンガPark』2023年3月10日 - ) - 同内容の同時連載
- 去勢転生(作画:おちゃう、『ヤングアニマルZERO』創刊号 - 2020年2月1日増刊号→『ヤングアニマル』2020年No.8 - 2023年No.3、全6巻(4巻以降は電子のみ))
- 救い給え、殺り給え(作画:ミドリ、『マンガPark』2020年2月20日 - 2021年4月22日、全4巻(3巻以降は電子のみ))
- 償い魔法少女カレンザ(作画:下内遼太、『マンガワン』2021年7月6日 - 2022年12月6日、全5巻)
- 懲役一善 〜社会のゴミですけど感謝してくれますか?〜(作画:田中基、『ヤングアニマル』2021年No.22→『ヤングアニマルWeb』・『マンガPark』2021年12月10日 - 2023年8月18日(マンガParkは同月25日まで)、全5巻(3巻以降は電子のみ) - 『ヤングアニマル』ではプレ連載
- ぼくらの夏が裂けていく(作画:佐藤健太郎、『ヤングアニマル』2023年17号 - 連載中)
読切
- MURDER GAME(作画:中田龍之介、『グランドジャンプ』2015年1月10日号グランドジャンプ2014年12月17日最新ニュースより。)
小説
- 小説 不能犯 女子高生と電話ボックスの殺し屋(ノベライズ担当:ひずき優)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/05 18:31 UTC (変更履歴)
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