谷畑英吾 : ウィキペディア(Wikipedia)

谷畑 英吾(たにはた えいご、1966年(昭和41年)9月11日『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、266頁。 - )は、日本の政治家。彦根党政策アドバイザー、元滋賀県湖南市長(4期)、元甲西町長(1期)。

来歴

甲西町立甲西中学校、滋賀県立膳所高等学校卒業。1989年(平成元年)3月、金沢大学法学部法学科卒業。同年4月1日、滋賀県庁に採用され農林水産部農政課に配属される。1992年(平成4年)4月1日、総務部総務課に異動。滋賀県立大学開設準備室に席を置く市長のプロフィール:湖南市

1998年(平成10年)3月、京都大学大学院法学研究科修士課程修了。

2003年(平成15年)4月27日、甲西町長に就任。

2004年(平成16年)10月1日、甲西町と石部町は合併し湖南市が発足。これに伴って同年11月7日に行われた市長選挙に出馬し初当選初代湖南市長に谷畑氏:湖南市。2008年(平成20年)、無投票により再選。

2012年(平成24年)10月14日に行われた市長選では、自由民主党所属の元県議・生田邦夫滋賀県 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)を僅差で破り3選(谷畑:10,769票、生田:9,894票)。投票率は49.98%。

2016年(平成28年)10月9日に告示された市長選で、無投票4選となった。

2018年(平成30年)6月6日から2019年(令和元年)6月12日まで、全国市長会副会長を務めた。

2020年(令和2年)7月、5選へ向け湖南市長選挙への立候補の意向を示したが、同年9月に立候補を撤回する意向を示した。

2024年(令和6年)10月、湖南市長選挙へ再出馬したが、元教育長で新人の松浦加代子に敗れた。

政策・人物

  • 2020年(令和2年)2月27日、新型コロナウイルス対策として、安倍晋三首相が全国の公立小中学校、高校、特別支援学校に対し3月2日からの休校要請を行った。これに対し谷畑は2月28日、自身のフェイスブックに以下のように書き記した。谷畑の発言は瞬く間に拡散され、新聞各紙も記事に取り上げた。
  • 同年5月19日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身と副市長、教育長の6月期末手当を全額カットすると発表した。

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/28 14:44 UTC (変更履歴
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