ケイリー・スピーニー
米ミズーリ州スプリングフィールド出身。子供の頃から地元の劇場で多くの演劇作品に舞台俳優として参加し、主演も務める。2016年に楽曲「Fallin」で歌手デビュー。短編映画「Counting to 1000」(16) を経て、長編映画の初出演作となったSFアクション大作「パシフィック・リム アップライジング」(18)で重要な役どころを演じて注目を集め、その同年に「バイス」「ビリーブ 未来への大逆転」「ホテル・エルロワイヤル」など映画の出演作が相次ぐ。ソフィア・コッポラ監督作「プリシラ」(23)ではタイトルロールとなったエルビス・プレスリーの元妻役を演じ、第80回ベネチア国際映画祭のボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞した。A24製作、アレックス・ガーランド監督の「シビル・ウォー」(24)にも出演している。