ニコラス・ガリツィン
英ロンドン出身。幼い頃からプロのラグビー選手を志し、選手養成学校「ハリクインズ・アカデミー」に所属したが、けがのためキャリアを断念。
その後、演劇と音楽に興味を持ち、18歳の時に初めて受けた映画のオーディションに合格する。2014年「The Beat Beneath My Feet」の主演で俳優デビュー。続く「ハートビート」(16)では才能あふれるバイオリニスト役に抜てきされ、アイルランドの学園ドラマ映画「ぼくたちのチーム」(16)ではラグビーのスター選手役を演じた。
人気歌手のカミラ・カベロが主演した実写版「シンデレラ」(21)の王子役で人気を博し、恋愛映画「パープル・ハート」(22)や英国王子役に選ばれた「赤と白とロイヤルブルー」(23)に主演。「アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで」(24)では主演と製作を兼ねたアン・ハサウェイの相手役を務めた。俳優のほか、歌手・ミュージシャンとしても活動する。