グリンダ・チャーダ : ウィキペディア(Wikipedia)
グリンダル・チャッダー OBE(Gurinder Chadha OBE、1960年1月10日 - )は、イギリスの映画監督。
来歴
私生活
ケニヤ・ナイロビにて、インド人両親の間に生まれ、ロンドンのインド人街であるサウスオールで育つ。
日系アメリカ人の映画プロデューサーであるポール・マエダ・バージェスと結婚。2007年6月には双子(ロナク、クミコ)を出産。
キャリア
BBCラジオのレポーターであったが、BBCでドキュメンタリーを制作するようになる。その後、商業映画を手がけるようになり、サッカー選手にあこがれる少女を描いた『ベッカムに恋して』やアイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン主演の『Bride & Prejudice』(『高慢と偏見』のインド版リメイク)などで高い評価を得る。
2006年にはこれまでの功績が称えられ、イギリス王室から大英帝国勲章(OBE)を授与された。2007年には人気テレビシリーズ『ダラス』の映画化を手がける予定であったが、企画から降りた模様。
主な監督作品
- ベッカムに恋して Bend It Like Beckham (2002)
- パリ、ジュテーム Paris, je t'aime (2006)
- ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日 Angus, Thongs and Perfect Snogging (2008)
- 英国総督 最後の家 Viceroy's House (2017)
- カセットテープ・ダイアリーズ Blinded by the Light (2019) 兼製作・脚本
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/17 04:37 UTC (変更履歴)
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