三浦豪太 : ウィキペディア(Wikipedia)
三浦 豪太(みうら ごうた、1969年8月10日 - )は、日本のプロスキーヤー及び登山家であり、博士(医学)(順天堂大学)取得者である。身長166cm。愛称は「ゴンちゃん」。三浦雄一郎の次男、山岳スキーヤーの三浦敬三は祖父。
1994年リレハンメルオリンピック・1998年長野オリンピックフリースタイルスキー競技男子モーグル日本代表選手。神奈川県鎌倉市生まれ。東京都老人科学研究所研究員、国士舘大学ハイテクリサーチセンター研究員。ワオ係数の提唱者である。2014年ソチオリンピックでは、スキークロスをはじめとしたフリースタイルスキーでの独特の解説が「詳しすぎる解説」として話題になる。
経歴
- 1981年 アフリカキリマンジャロ(5895m)を最年少(11歳)で登頂。
- 1983年 アメリカ留学。
- 1988年 ユタ州ローランドホール学院を卒業(首席)。ユタ大学入学。
- 1991年 全日本フリースタイル・チーム。
- 1994年 リレハンメルオリンピック 27位(予選敗退)。
- 1995年 ラクルーザ世界選手権(フランス)14位。W杯総合 46位。
- 1996年 ワールドカップ総合 17位。
- 1997年 世界選手権長野大会 26位。ワールドカップ総合 28位。
- 1998年 長野オリンピック 13位(23.06点)。W杯総合 36位。
- 2001年 ユタ大学スポーツ生理学部卒業。ミウラ・ドルフィンズ入社。ヒマラヤアイランドピーク(6152m)登頂。
- 2002年 ヒマラヤチョ・オユー(8201m)登頂。2002年ソルトレークシティオリンピック・モーグルテレビ番組解説者。
- 2003年 世界最高峰エベレスト(8848m)登頂、初の日本人親子同時登頂記録達成。
- 2004年 モーグル選手として大会に復帰。成田童夢(スノーボードハーフパイプ選手)のトレーナー。
- ヒマラヤシシャパンマ中央峰(8008m)登頂。
- 2006年 トリノオリンピック・モーグルテレビ番組解説者。
- 2012年 順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座後期博士課程修了。博士論文「Heme Oxygenase-1 (HO-1) is constitutively up-regulated in top alpinist (高所登山家におけるヘムオキシゲナーゼ1の発現解析)」を順天堂大学へ提出し博士 (医学)の学位を取得。
- 2014年 ソチオリンピック・フリースタイルスキー各競技ジャパンコンソーシアム解説者。
- 2015年 テレビ東京スノーボード&フリースタイルスキー世界選手権解説者
- 2017年 テレビ東京スノーボード&フリースタイルスキー世界選手権解説者
- 2018年 平昌オリンピックフリースタイルスキー各競技・開会式(ラジオ)解説者
- 2019年1月21日、南米最高峰アコンカグア(6961m)登頂
著書・著作・監修類
- the MOGUL!三浦豪太のモーグルテクニック
メディア出演
- 地球紀行「2週連続 ガラパゴス スペシャル」(BS朝日) - ナビゲーター
- 第1弾「ゾウガメ・イグアナ・赤道ペンギン… 〝ダーウィンの島〟で進化の奇跡を見た!」(2015年11月7日)
- 第2弾「奇跡の動物たちを守れ!世界遺産〝ダーウィンの島〟共生の物語」(2015年11月14日)
- 住んでる人が見たい!「世界の超!絶景ハウス」(テレビ東京) - リポーター
- 情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ、2018年2月8日) - 平昌五輪特集の中継ゲスト
- なお、出演当日の番組内で三浦の経歴を紹介した際、父・雄一郎を誤って「故人」とする字幕スーパーを表示してしまい、その直後、司会の小倉智昭が謝罪する一幕があった三浦雄一郎氏に故人の字幕 とくダネ!で小倉キャスター謝罪 デイリースポーツ、2018年2月8日配信。
- PON!(日本テレビ、2018年3月1日)PON! 金メダル「この瞬間は永遠だ」実況&名解説者が生ウラ話/大荒れの天気情報 2018/03/01(木)10:25放送 TVでた蔵
- 激レアさんを連れて来た(テレビ朝日、2020年5月30日)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/01 15:31 UTC (変更履歴)
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