笹谷遼平 : ウィキペディア(Wikipedia)
笹谷 遼平(ささたに りょうへい、1986年6月14日 - )は日本の映画監督、カメラマン。
経歴
1986年京都府向日市に生まれる。2004年同志社大学文学部哲学科へ進学し、映画製作に明け暮れながらエロティシズムを学ぶ。卒業論文は『エロティシズムと生及び死について』。2008年上京。2017年「お還り」で伊参スタジオ映画祭 審査員賞受賞、劇映画「カミカゼという名の塹壕」でMy Rode Reel 2017 Best Japanese賞受賞。2018年「黄金」で第18回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞受賞。
人物・エピソード
- 『橋の上の娘』(1999年 パトリス・ルコント監督作品)で衝撃を受け映画を見ることに目覚めた。
- ニットアーティストのatricot(アトリコット)こと笹谷史子は実姉。
作風
主な活動
監督・監修・編集
- DVD『昭和聖地巡礼 〜秘宝館の胎内〜』(2007年8月)
- フリーペーパー『MEIKO』(2009年7月~12月)
- DVDマガジン『メイコグ』
- 第1号 「ファニーフェイスの哭き哥(なきうた)」(2010年5月)
- 第2号 「蝋塊独歩」(2010年11月)
- 第3号 「すいっちん -バイブ新世紀-」(2011年5月)
- スペースシャワーTV『ナンダコーレ-Nandacoole-』(2011年10月~)
- 短編映画『カミカゼという名の塹壕』(2017年)
- ドキュメンタリー映画『馬ありて』(2019年)
- 長編劇映画『山歌(サンカ)』(2022年)
執筆
- 「さらば秘宝館」『アサ芸Secret! vol2』(2008年12月 徳間書店) ISBN 9784872572896
受賞歴
・短編劇映画『カミカゼという名の塹壕』(My Rode Reel (オーストラリア)Best Japanese賞)を受賞(2017)
・シナリオ『お還り』伊参スタジオ映画祭審査員奨励賞(2017)
・ シナリオ『黄金』(のちの『山歌(サンカ)』)伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞受賞(2018)
・長編劇映画『山歌(サンカ)』大阪アジアン映画祭JAPAN CUTS賞を受賞(2022)
関連項目
- 秘宝館
外部リンク
- 馬ありて - 笹谷遼平監督映画「馬ありて」の公式サイト
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/14 05:03 UTC (変更履歴)
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