加藤一浩 : ウィキペディア(Wikipedia)
加藤 一浩(かとう かずひろ、1972年7月1日 - )は、日本の劇作家、演出家。ノックアウト所属。「曖昧なカンパニー」主催。
愛知県出身。早稲田大学第二文学部中退。ノックアウトが主催する「アクターズ・ラボ」の俳優養成所の講師を務めながら、作・演出家として活動を行う。ノックアウトプロフィール
来歴
1996年、早稲田大学第二文学部中退。
1997年、劇団東京乾電池に入団。
2008年、『黙読』が第53回岸田國士戯曲賞の最終選考にノミネートされる。
2011年、城西国際大学メディア学部特別講師に就任する。
2017年、柄本佑監督「ムーンライト下落合」に映画脚本として参加。
主な作品
舞台
- 1997年
- 『冬の日本人』(作・演出)
- 1998年
- 『ラブ・フィットネス』駅前劇場(作・演出)
- 1999年
- 『理解の鬼』OFFOFFシアター(作・演出)
- 『現代版・南国股迷ひ砂問答他力』OFFOFFシアター(作・演出)
- 2000年
- 『海辺のバカ』アゴラ劇場(作・演出)
- 2004年
- 『小さな家と五人の紳士』作:別役実(演出)
- 『眠っちゃいけない子守歌』作:別役実(演出)
- 2006年
- 『TVロード』目白アイピット(作・演出)
- 『カラカラ天気と五人の紳士』作:別役実(演出)
- 『白鷺の舞い降りる森で』下北沢 ザ・スズナリ(作)
- 2007年
- 『恐怖・ハト男』下北沢 ザ・スズナリ(作・演出)
- 2008年
- 『黙読』シアターイワト(作・演出)
- 『愛とその他』下北沢 ザ・スズナリ(作・演出)
- 2009年
- 『イリーニャの兄弟』(作・演出)新宿ゴールデン街劇場
- 【加藤作品集】『門番の秋』『愛とその他』『黙読』『イリーニャの兄弟』4本上演シアター711
- 『雷鳴』[セリフの時代夏号掲載](作) 新宿ゴールデン街劇場
- 『朝食とベット』(作)(演出:柄本明)シアターイワト
- 2010年
- 『TVロード』(作・演出) 下北沢ザ・スズナリ
- 『海辺のバカ』(作)(演出:柄本明)シアターイワト
- 2011年
- 『4人あるいは10人の男たちによる断続的な何か』(作)新宿ゴールデン街劇場
- 2012年
- 『庭からの光』(作)新宿ゴールデン街劇場にて上演(10月月末劇場)
- 2021年
- 『たぶん散歩中』(作/特別編集せりふの時代2021 収録)
- 『レイチェルの説明』(作・演出)恵比寿エコー劇場
- 2022年
- 『続きは公園で』(劇団ノックステージ 第2回公演/RAFT)
映画
- 2009年
- 第1回短編映画オムニバス「風雲」参加作品『アジアンテイスト』(監督・脚本)
- 2017年
- 「ムーンライト下落合」柄本佑監督(脚本)
- 2022年
- 「ippo」柄本佑監督(脚本)
出典
外部リンク
- 加藤一浩プロフィール - 所属事務所ノックアウト
- 加藤一浩兼任講師 - 城西国際大学教員紹介
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/03/27 16:22 UTC (変更履歴)
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