高嶋舞 : ウィキペディア(Wikipedia)

髙嶋 舞(たかしま まい)は、日本の起業家、起業家支援のビジネス相談員。3児の母日経Woman

略歴

岡崎市出身。中学時代には窮屈な校則への抵抗から一時不登校になっていた。地元高校卒業後、検察官を志望し、名古屋大学法学部に進学。YOSAKOIソーラン祭りに影響を受けた名古屋の学生たちが1999年に始めた「にっぽんど真ん中祭り」を在学中に知り、2001年開催の第三回から実行委員として運営に加わる。大学卒業後はそのまままつり事務局に就職したが、2006年にNPO法人「G-net」の事務局に転職した。そこで講師として訪れた静岡県の起業支援家小出宗昭と出会った高嶋は、小出が活動する静岡市に出向き、小出のビジネス相談を実地で見て学んだ。静岡では3割以上が女性の相談者であったのに比べ、岐阜で同様の相談窓口を作っても来るのは男性の資金相談ばかりと聞いた高嶋は衝撃を受けたものの、同様の窓口を立ち上げた。

2009年、「まちおこし高嶋屋」を立ち上げ、中小企業と支援可能な人との橋渡しや、若者の起業支援に取り組むようになる。2010年には岐阜の特産物を扱うネットショップ「ぎふモノSHOP」の店長に就任、樹齢190年の原木から取れた富有柿を「原木柿」と名付けて差別化して売り出し、高値で売り捌いた。

  • 2004年、名古屋大学法学部法律政治学科を卒業。
  • 2009年、創業支援事業にて起業。
  • 2013年、岡崎ビジネスサポートセンター副センター長に就任。
  • 2021年、同センターのセンター長に就任プロフィール - 岡崎ビジネスサポートセンター。

著作

  • 怒らなくても「自分からやる子」が育つ親の言動〇△×(サンマーク出版)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/01/08 05:31 UTC (変更履歴
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