村瀬清 : ウィキペディア(Wikipedia)
村瀬 清(むらせ きよし、1904年 - 1966年4月27日)は日本の政治家。初代東京都千代田区長。
経歴
長野県北安曇郡大町(現大町市)の清水家に生まれる。旧制大町中学(長野県大町高等学校)、旧制松本高等学校を経て東京帝国大学政治科卒業。中国大陸に設置された関東庁から1929年東京市社会局に転出。1943年、東京都制施行と同時に計画局都市計画課長となる。1945年、官選の神田区長に任命され、1947年の公選による千代田区長選挙に当選。以後の区長選任制時代を含めて3期務めた。その間、全国連合戸籍協議会長、日本赤十字社東京都連合会長、東京都住宅供給公社理事に就任した。退任後の1965年、首都圏不燃建築公社の会長に就任した。
関連項目
- 鳥羽洋行 - 婿養子であった父の実家にあたる鳥羽家が創業
参考文献
- 村瀬清記録集『道』
- 『現代信濃人物誌 3』
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/31 09:40 UTC (変更履歴)
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