山崎直之 : ウィキペディア(Wikipedia)
山崎 直之(やまざき なおゆき、1991年5月5日 - )は、東京都西東京市出身のユース選手紹介 (山崎直之) 東京中日スポーツサッカー選手。ポジションは主にミッドフィールダー(MF)。
来歴
2004年より地元JリーグクラブFC東京の下部組織に加入。U-18では主にMF(ボランチ)に配され、中盤の核として司令塔役を担いF東京U-18MF山崎直之(3年) 代表先発獲り狙うV候補の要 ゲキサカ (2009年9月19日)、高精度の配球と前線への飛び出しでチームの攻撃を支えたF東京U-18MF山崎直之(3年) V導いた“影の職人” ゲキサカ (2009年12月27日)。2009年には同期の阿部巧、重松健太郎、平出涼、梅内和磨、三田尚央、守山健二らと共にJユース選手権で優勝。
2010年、東京学芸大学に進学し、蹴球部に所属。同年の関東大学リーグ2部ではチーム最多得点を挙げ2010 得点ランキング 関東大学サッカー連盟 (2010年11月20日)、新人賞及びベストイレブンに選出された関東大学L、ベストイレブンに永木、山田、赤崎らが選出!! ゲキサカ (2010年11月22日)。2011年にはリーグ準優勝及び1部昇格を達成し、2年連続でベストイレブンに選出された「JR東日本カップ2011 第85回関東大学サッカーリーグ戦」個人表彰一覧 (archive) 関東大学サッカー連盟 (2011年12月4日)。登録上はMFだったが、同期のMF茶島雄介との兼ね合いもあり、岡卓磨などと共にFWに配される機会も多かったCS-Column no.255 CS Park (2012年9月23日)。大学3年時にトレーニングの失敗から極度の不振に陥り、Jリーグ入りを逃した山崎直之「まだやれることを示したい」長い不振経て、オランダで取り戻した輝き (1/2) スポーツナビ (2016年11月24日)。
2014年、JFL・アスルクラロ沼津に加入 アスルクラロ沼津 (2014年1月28日)。腰椎の骨折もあって先発に定着できず同年末に退団し退団選手のお知らせ アスルクラロ沼津 (2014年12月11日)渡欧。テスト生としてフィンランド・HJKヘルシンキに帯同したがViikko ennen kauden alkua HJKヘルシンキ (2015年1月28日)契約には至らなかった。
帰国後の2015年6月、HBO東京に加入選手紹介 山崎直之 HBO東京オフィシャルブログ (2015年10月27日)。主にトップ下に入り東京都社会人サッカーリーグ1部「HBO東京 vs CERVEZA FC」 高校サッカードットコム (2015年10月16日)技術の高さと視野の広さを活かして出場を重ねた。2016年2月から約3ヶ月間アメリカに滞在。この頃、大学以来の不振から復調し山崎直之「まだやれることを示したい」長い不振経て、オランダで取り戻した輝き (2/2) スポーツナビ (2016年11月24日)マイアミ・ユナイテッドFCでのトライアウトに臨んだが、条件面やビザ取得の問題から移籍できなかった遅咲きの25歳、堂々のオランダデビュー 山崎直之がたどり着いたプロの道 (1/2) スポーツナビ (2016年9月12日)。
2016年7月に渡蘭。テスト参加を経てDe Witte Leeuwen zijn los SCテルスター エールステ・ディヴィジ(オランダ2部)・SCテルスターに加入した山崎直之 オランダ2部リーグ契約 HBO東京 (2016年9月12日)Naoyuki Yamazaki speelgerechtigd SCテルスター HBOのMF山崎がオランダ2部へ移籍 TOKYO FOOTBALL (2016年9月14日)。9月に選手登録が完了すると直後の第6節デ・フラーフスハップ戦で早速先発出場し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された遅咲きの25歳、堂々のオランダデビュー 山崎直之がたどり着いたプロの道 (2/2) スポーツナビ (2016年9月12日)。2017年3月の第30節エメン戦で初得点を挙げた。
2018年7月、フィンランドのIFグニスタンに移籍した。更にを経て、2021年より台中Futuroに移籍した。
2022年、台湾石虎足球隊に移籍。
所属クラブ
- ユース時代
- いづみFC
- FC東京U-15深川
- FC東京U-18 (東京都立田無高等学校選手データ 関東大学サッカー連盟)
- 東京学芸大学蹴球部
- アマチュア時代
- 2014年 JPN アスルクラロ沼津
- 2015年 - 2016年 JPN HBO東京
- プロ時代
- 2016年 - 2017年 NED SCテルスター
- 2018年 - FIN IFグニスタン
- 2019年 - 2021年 FIN
- 2021年 ROC 台中Futuro
- 2022年 - ROC 台湾石虎足球隊
個人成績
|- |2014||沼津||23||JFL||2||0||colspan=2|-||colspan=2|-||2||0 |- |2015||H東京||44||東京都1部||5||2||colspan=2|-||colspan=2|-||5||2
|- |2016-17||テルスター||21||エールステ||20||3||0||0||1||0||21||3 2||0||colspan=2|-||0||0||2||0 5||2||colspan=2|-||0||0||5||2 |||||||||||||| 7||2||0||0||0||0||7||2 |}
- 2014年4月20日:JFL初出場 - 1st第6節 vsヴァンラーレ八戸 (八戸市東運動公園陸上競技場)
- 2016年9月10日:エールステ・ディヴィジ初出場 - 第6節 vsデ・フラーフスハップ
- 2017年3月14日:エールステ・ディヴィジ初得点 - 第30節 vsFCエメン
代表・選抜歴
- U-18日本代表
- 2009年 - SBSカップ(優勝)、AFC U-19選手権2010 (予選)
- U-19日本代表
- 2010年 - フローニンゲン国際ユース大会(準優勝)、ミルクカップ(5位)
- 全日本大学選抜
- 2010年
- 2011年 - アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会(準優勝)
- 2012年
タイトル
- Jリーグユース選手権大会 (2007年、2009年)
- 関東プリンスリーグ (2008年、2009年)
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会 (2008年)
- 関東大学リーグ2部 新人賞 (2010年)
- 関東大学リーグ2部 ベストイレブン (2010年、2011年)
関連項目
- FC東京の下部組織#出身選手
- アスルクラロ沼津の選手一覧
- 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/23 02:57 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.