桜井洋子 : ウィキペディア(Wikipedia)

桜井 洋子(さくらい ようこ、1951年8月9日 - )は、NHKの元エグゼクティブアナウンサー(局長級)。現在は嘱託職。

人物

新潟県上越市出身。新潟県立高田高等学校を経て、1975年に明治大学文学部を卒業後、NHKに入局。女性初の新潟県出身のNHK正職員アナウンサーであった。一貫して東京アナウンス室に勤務し、38歳で管理職(最初はチーフアナウンサー)となった。

1997年部長級チーフアナウンサー、2000年局次長級エグゼクティブアナウンサーとなる。

主に報道・教養番組を担当。2004年10月23日、法事のため郷里・直江津に母親と帰省中、新潟県中越地震に遭遇した。以来、新潟局・東京制作を問わず、地震関連の特別番組の司会を担当するようになっている。地震被災は、桜井自らこれらの番組において自身の体験として明かしている。

ラジオ深夜便を担当した際のエンディングで必ず『それでは皆さん良い週末をお過ごしください』と発言して番組終わらせるのが恒例である。

現在の出演番組

  • 気象通報(不定期出演)
  • 海外安全情報(同上)
  • ラジオ深夜便

過去の出演番組

報道・情報番組

期間番組名役職
1976年1978年こどもニュース月~金曜日担当キャスター※かつて週末に放送されていた『週刊こどもニュース』とは全く別番組
1985年4月1986年3月金曜お天気博士キャスター
1985年4月1989年4月1986年3月1993年3月NHKニュース(午後7時)週末担当キャスター
1986年4月1988年3月NHKニュースワイド平日メインキャスター
1988年4月1989年3月NHKモーニングワイド
1993年4月1995年3月NHKニュース7
1998年4月2000年3月首都圏いきいきワイドメインキャスター
2001年3月首都圏ネットワーク
2001年4月2007年3月たべもの新世紀司会
2003年10月2006年3月お元気ですか日本列島火曜日担当キャスター
2007年4月2012年3月福祉ネットワーク『ハートをつなごう』進行役
2015年4月2016年3月きょうの健康キャスター

インタビュー・ドキュメンタリー・教養・再放送番組

  • トップインタビュー(きき手)
  • ふるさと自然発見(1993年)
  • 日曜美術館(1995年度 - 1996年度)
  • 小さな旅 リポーター(1997年度。「シリーズ歳月の旅路」でも2012年5月27日放送分に出演)
  • 新潟県中越地震関連各種番組(2004年 - 随時)
  • NHK特集「地球大紀行」(※ナレーター担当)
  • ダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜(ナレーター、 - 2008年度)
  • NHKアーカイブス(2008年4月から 2015年3月15日・オウム真理教 地下鉄サリン事件 から20年 回まで)
  • NHK俳句(2011年4月 - 2015年3月)

同期の主なアナウンサー・職員

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/03/06 11:33 UTC (変更履歴
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