岩松了 : ウィキペディア(Wikipedia)
岩松 了(いわまつ りょう、1952年3月26日 - )は、日本の劇作家で、演出家、俳優としても活動している。長崎県東彼杵郡川棚町出身。長崎県立川棚高等学校卒業、東京外国語大学外国語学部ロシア語学科中退。その作風から、日本のチェーホフと称されている。
概説
東京外国語大学演劇部やオンシアター自由劇場で演劇を始め、大学中退後は劇団東京乾電池で活動する。1986年に、10年近い無自覚な演劇生活を振り返り、一本好き勝手に書いて演劇は辞めると決意して発表した戯曲『お茶と説教:無関心の道徳的価値をめぐって』が高い評価を得る。1989年に発表した『蒲団と達磨』で岸田国士戯曲賞を受賞し、劇作家としての地位を確立した。
1993年に『こわれゆく男』と『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞個人賞、1998年に『テレビ・デイズ』で読売文学賞、2018年に『薄い桃色のかたまり』で鶴屋南北戯曲賞を受賞した。また、1998年に劇映画『東京日和』で日本アカデミー賞優秀脚本賞、2018年には兵庫県文化賞も受賞している。
作家等としての活動
演劇
ラジオ・ドラマ
テレビ・ドラマ
映画
ビデオ・ドラマ
演者等としての活動
映画
テレビ・ドラマ
ラジオ・ドラマ
配信ドラマ
CM
著作等
著書
関連書誌
関連映像
脚註
註釈
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/15 00:00 UTC (変更履歴)
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