阿久根巌 : ウィキペディア(Wikipedia)
阿久根 巌(あくね いわお、1925年1月16日 - )は日本映画の美術監督、サーカス研究家。東京出身。
概歴
1944年東京高等工芸学校(現・千葉大学)卒業。1948年に東宝撮影所に入社。浅草六区など、数多くの資料を収集・提供し、数々の文献に名前を残す存在である台東区下町風俗資料館『浅草六区興行史』。
代表作
- 1953年 - 「プーサン」、「太平洋の鷲」
- 1954年 - 「さらばラバウル」
- 1956年 - 「殉愛」
- 1959年 - 「独立愚連隊」
- 1968年 - 「首」
- 1970年 - 「激動の昭和史 軍閥」
- 1971年 - 「初めての旅」、「「されどわれらが日々」より 別れの詩」
- 1973年 - 「日本侠花伝」、「放課後」
- 1976年 - 「犬神家の一族」
- 1978年 - 「女王蜂」
- 1980年 - 「地震列島」
- 1985年 - 「ビルマの竪琴」
- 1987年 - 「螢川」
著書
- 『サーカスの歴史 見世物小屋から近代サーカスヘ』西田書店 1977
- 『曲乗り渡世始末帖 明治・大正・昭和を生きて』創樹社 1981
- 『サーカス誕生 曲馬団物語』ありな書房 1988
- 『元祖・玉乗曲芸大一座 浅草の見世物』ありな書房 1994
- 『逆立ちする子供たち 角兵衛獅子の軽業を見る、聞く、読む』小学館 2001
出典・参考文献
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/08 05:26 UTC (変更履歴)
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