鈴木寿雄 : ウィキペディア(Wikipedia)

鈴木 寿雄(すずき としお、1904年(明治37年)1月19日 - 1975年(昭和50年)9月15日)は、昭和の童画画家。

東京浅草生まれ。小学校卒業後に丁稚奉公に出たが、川上四郎に影響を受け、赤本児童絵本に挿絵を描き始める。

  • 1940年 東京日本橋三越、大阪大丸で個展開催
  • 1944年 群馬県に疎開、館林高等女学校の講師を務める。
  • 1953年 第2回小学館児童文化賞受賞

おもな絵本に「げんこつやまのあかおに」「ごんぎつね」「ふるやのもり」「しおふきうす」「はいくのえほん」等、昔ばなしの挿絵が多数。

兄に1936年ベルリンオリンピック銅メダリストの鈴木朱雀、娘に絵本作家の鈴木未央子がいる。

没後、殆どすべての作品は、家族の意志により足立美術館に寄贈され、所蔵されている。

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/20 07:36 UTC (変更履歴
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