星徹 : ウィキペディア(Wikipedia)

星 徹(ほし とおる)は、日本の工学者。東京工科大学教授。博士(工学)。

経歴

1969年に東京工業大学理工学部電気工学科を卒業し、日立製作所に入社する平成17年度情報処理学会フェローの紹介。同社戸塚工場、同システム開発研究所,同中央研究所で、ネットワークシステムなどに関する研究開発に携わった。 1975年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程を修了。 2003年に東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授に就任。 また、情報処理学会論文誌編集委員,同会グループウェアとネットワークサービス研究会主査なども務めた。 専門分野は、ユビキタスネットワーク、グループウェア、マルチメディア通信、IPテレフォニー、ユビキタスホームなど。

略歴

  • 1969年 東京工業大学理工学部電気工学科卒業。日立製作所勤務
  • 1975年 UCLA大学院修士課程修了
  • 2003年 東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授
  • 2007年 東京工科大学コンピュータサイエンス学部長
  • 2011年 東京工科大学名誉教授

著書

主な著書は次の通りである東京工科大学 教員紹介 コンピュータサイエンス学部 星 徹

共著

  • 『社会基盤としてのインターネット』 岩波書店〈岩波講座 インターネット〉、2001年9月、ISBN 978-4000110563
  • 『ネット家電とその技術』 裳華房〈NetComライブラリ〉、2002年10月、ISBN 978-4785368111

共編著

  • 『Communication and Collaboration support System』 IOS press、The Netherlands、2005年

論文

主な論文は次の通りである。

  • 「Webチャネルと音声チャネルを連携するWeb-CTI 統合システム」『情報処理学会論文誌』 Vol.41、No.10、2000年
  • 「Voice over IP Enabling Telephony and IP Network Convergence」『IEICE Trans., Inf. & Syst.』 Vol.E83-D、2001年
  • 「File Management Using Virtual Directory Architecture for Central Managed P2P Information Sharing System(NRBS)」『情報処理学会論文誌』 2005年
  • 「SIPによる集中制御型会議システムの開発」『情報処理学会論文誌』 Vol.46、No.1、2005年
  • 「会話の言い直しを利用したVoIPの音切れ補間方式の提案」『情報処理学会論文誌』 Vol.47、No.7、2006年

関連項目

  • RFID
  • ユビキタス
  • ユビキタスネットワーク

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/20 10:33 UTC (変更履歴
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