堂本尚郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

堂本 尚郎(どうもと ひさお、1928年〈昭和3年〉3月2日 - 2013年〈平成25年〉10月4日)は、京都市出身の洋画家、文化功労者。東京都在住。

日本画家・堂本印象の甥。父は堂本四郎。

画風

略歴

  • 1948年(昭和23年) - 第4回日展において、「畑のある風景」で初入選
  • 1949年(昭和24年) - 京都市立美術専門学校(現:京都市立芸術大学)日本画科卒業
  • 1951年(昭和26年) - 第7回日展特選
  • 1955年(昭和30年) - 渡仏、グランド・ショミエール芸術学校で油画を始め、アンフォルメル運動に参加する。その後独自の抽象画へ発展する。
  • 1979年(昭和54年) - シャトー・ムートン・ロートシルト のラベルデザインを担当する。
  • 1983年(昭和58年) - フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章
  • 1994年(平成6年) - 日本政府より紫綬褒章を受章
  • 1996年(平成8年) - フランス政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエ章を受章
  • 2001年(平成13年) - フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ章を受章堂本尚郎氏が死去 画家 日本経済新聞 2013年10月4日
  • 2003年(平成15年) - 日本政府より旭日小綬章を受章
  • 2007年(平成19年) - 日本政府より文化功労者を顕彰
  • 2013年(平成25年)10月4日 - 急性心不全のため死去。85歳没。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/06 13:55 UTC (変更履歴
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