林義雄 : ウィキペディア(Wikipedia)
林 義雄(はやし よしお、1905年1月29日CD人物レファレンス事典 日本編 - 2010年12月9日)は、日本の童画画家。
グラフィックデザイナーの福田繁雄は、義理の息子(娘の夫)。画家の福田美蘭は孫。
略歴
東京府東京市深川区深川に生まれた。中学卒業後、日本画家の蔦谷龍岬が主宰の鐸鈴社に入門し、絵を本格的に学ぶ。そのかたわら絵本の挿絵を描くようになる。龍岬の逝去後は童画に専念。
1924年(大正13年)中央美術展に入選。
1961年(昭和36年)に武井武雄、黒崎義介らとともに第二次日本童画家協会を設立。
1965年(昭和40年)、日本美術家連盟、日本漫画家協会、日本理科美術協会、児童出版美術家連盟、出版美術家連盟とともに、日本美術著作権連合が設立。日本美術著作権連合の理事を務めた。
1983年2月7日、心筋梗塞のため武井武雄が逝去した後、童画家協会は解散。
1984年(昭和59年)まで協会展を開催。その後は毎年の個展で作品を発表する。100歳を過ぎてからも作品の発表を行っていた。
2010年12月9日、老衰のため東京都稲城市の病院で死去。105歳没。
注釈
出典
関連項目
- 肉の万世 - 包装紙のデザインを行った。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/11/12 08:29 UTC (変更履歴)
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