中島徹 : ウィキペディア(Wikipedia)

中島 徹(なかじま とおる、1955年9月24日 - )は、日本の法学者。早稲田大学 大学院法務研究科教授。専門は憲法。博士(法学・早稲田大学)。

略歴

  • 1978年3月 早稲田大学法学部卒業
  • 1985年3月 早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学
  • 1985年4月 中央学院大学法学部専任講師
  • 1998年4月 中央学院大学法学部教授
  • 2003年3月 中央学院大学法学部教授退任
  • 2003年4月 早稲田大学法学部教授
  • 2004年4月 早稲田大学 大学院法務研究科教授

在外研究等

  • トロント大学ロースクール 客員研究員

研究テーマ

  • 憲法
  • 情報法

著書・論文等

  • 『財産権の領分』(単著、日本評論社、2007年)
  • 『ケースブック憲法〔第3版〕』(共編著、弘文堂、2010年)
  • 『憲法の理論を求めて』(共編著、日本評論社、2009年)
  • 『個人情報保護管理・運用の実務』(共編著、新日本法規、2003年)
  • 「財産権は市民的自由か」法律時報82巻5号(2010年)
  • 「福祉国家の公序」阪口正二郎責任編集『自由への問い3 公共性』(岩波書店、2010年)
  • 「今,政府の存在意義は」ジュリスト1378号(2009年)
  • 「個人の自律、市場の自律性、政府の存在理由」公法研究70号(2008年)
  • 「財産権の自然性と実定性」ジュリスト1356号(2008年)
  • 「財産権と営業の自由の間」吉田善明先生古希記念『憲法諸相と改憲論』(敬文堂、2007年)
  • 「憲法学における「公共財」」西原博史編『岩波講座 憲法2』(岩波書店、2007年)
  • 「刑事手続における「主権」と「人権」」(ジュリスト1334号、2007年)
  • 「住基ネット上で「個人の権利」を真剣に考える」(法学セミナー48巻12号、588号、2003年)

関連項目

  • 55年組 (憲法学者)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/02/21 01:29 UTC (変更履歴
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