デレク・メディングス : ウィキペディア(Wikipedia)
デレク・メディングス(Derek Meddings、1931年1月15日 - 1995年9月10日)は、イギリスの特殊効果・視覚効果監督。ロンドン出身。1960年代にジェリー・アンダーソンの下で、『サンダーバード』などスーパーマリオネーション作品の特殊効果監督を務めた。その後、映画でも活躍し、『007』シリーズで特殊効果監督・視覚効果監督を手がけるなどした。精巧なミニチュアを駆使した特殊撮影を得意とした。1978年の『スーパーマン』における視覚効果に対し、アカデミー特別業績賞を受賞。1979年の『007 ムーンレイカー』で、アカデミー視覚効果賞にノミネートされた。
主要作品
特殊効果
- 海底大戦争 スティングレイ(1964)
- サンダーバード(1965-1966)
- 007 死ぬのは奴らだ(1973)
- 恐竜の島(1975)
視覚効果
- キャプテン・スカーレット(1967)
- ジョー90(1968)
- 決死圏SOS宇宙船(1969)
- 謎の円盤UFO(1970)
- 007 黄金銃を持つ男(1974)
- 007 私を愛したスパイ(1977)
- スーパーマン (1978):モデル効果
- 007 ムーンレイカー(1979)
- スーパーマン2 冒険編(1980):ミニチュア効果
- 007 ユア・アイズ・オンリー(1981)
- スーパーガール(1984)
- バットマン(1989)
- 007 ゴールデンアイ(1995):ミニチュア効果
参照
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/27 23:00 UTC (変更履歴)
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