アーサー・コーン : ウィキペディア(Wikipedia)
アーサー・コーン(Arthur Korn、1891年6月4日 - 1978年11月14日)は、ドイツ系ユダヤ人建築家、都市計画家。エルンスト・マイ、ルードリッヒ・ヒルバーザイマー、アドルフ・マイヤー、カール・シュナイダーらとともに、ドイツ建築界における新興派の一翼を担った。ドイツ読みはアルトゥーア・コルン。
ドイツ・ブレスラウに生まれる。ベルリンで建築教育を受け、その後1919年から1934年にかけて、ベルリンでスタジオを開業する。1934年にナチの台頭によって、イギリスに逃れるように渡英し、イギリス建築協会付属建築学校・AAスクール講師。都市計画論を担当。
代表作品
- マクデブルク・ギアルド商会製靴化工場 1925年
- コップ・ウント・ヨーゼフ商店店舗
- 線状拡大都市理論 1929年発表
- ベルリン近郊のゴム工場(S・ワイツマンと共同設計) 1930年
- 近代建築研究者集団MARSプラン・ロンドン計画委員会委員長 1938年発表
参考文献
- History Builds the Town, London, Lund Humphries & Co., Ltd, 1953年
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/06/12 07:57 UTC (変更履歴)
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