第91回アカデミー賞(2019年) 全部門ノミネート・主演男優賞

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映画.com 第91回アカデミー賞特集

2019年2月24日(現地時間)にカリフォルニア州は
ハリウッドのドルビー・シアターで開催される、
第91回アカデミー賞授賞式。最新情報をお知らせ!

nominateアイコンNominate- 全部門ノミネート作品 -

主演男優賞

winnerアイコンクリスチャン・ベール

父親は金融アドバイザー、母親はダンサー。姉の影響で子役として演技を学び、1987年にスティーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」でスクリーンデビュー。その後、しばらくは役に恵まれなかったが、地道に映画に出演し続け、96年のジェーン・カンピオン監督作「ある貴婦人の肖像」で再び注目を集め、「アメリカン・サイコ」(00)で俳優として成長したところを見せつけた。その後、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」3部作(05~12)のブルース・ウェイン/バットマン、「ターミネーター4」(09)のジョン・コナーと人気シリーズの顔を務める。薬物に依存する天才ボクサーを演じるため13キロ減量し、歯並びまで変えて臨んだ「ザ・ファイター」(10)でアカデミー助演男優賞を初ノミネートで受賞した他、ゴールデングローブ賞なども総なめにする。同作のデビッド・O・ラッセル監督と再び組んだ「アメリカン・ハッスル」(13)でアカデミー賞やゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門の主演男優賞にノミネート、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(15)でもアカデミー賞をはじめゴールデングローブ賞などで助演男優賞の候補となった。

winnerアイコンブラッドリー・クーパー

米フィラデルフィア出身。ニューヨークのニュー・スクール大学在学中にTVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」(99)で俳優デビュー。コメディ映画「ウェット・ホット・アメリカン・サマー」(01・日本劇場未公開)で映画に初出演し、大ヒット作「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)でブレイク、続編2作にも主演した。デビッド・O・ラッセル監督の「世界にひとつのプレイブック」(12)でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされ、続いて同監督の「アメリカン・ハッスル」(13)で助演男優賞、クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」(14)で主演男優賞と、3年連続でオスカー候補となった。レディー・ガガと主演した「アリー スター誕生」(18)で映画監督デビューを果たし、アカデミー作品賞をはじめ、主演男優賞と脚色賞にノミネートされた。マーベル映画では、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ(14~)のアライグマ・ロケットの声を担当する。

winnerアイコンウィレム・デフォー

10代の頃から演技をはじめ、ウィスコンシン大学在学中に実験演劇劇団「X Troupe」に所属。その後、ニューヨークを拠点に活動する前衛演劇集団「The Wooster Group」のメンバーとして活動する。映画では、マイケル・チミノ監督の「天国の門」(80)がデビュー作になるはずだったが出演シーンがカットされたため、続く「ラブレス」(81)が最初の劇場公開作となった。その後、「ハンガー」(83)、「L.A.大捜査線/狼たちの街」(85)を経て、「プラトーン」(86)でアカデミー助演男優賞に初ノミネート。「最後の誘惑」(88)ではイエス・キリスト役を演じたほか、「ミシシッピー・バーニング」(88)、「7月4日に生まれて」(89)といった社会派の作品に出演。その後も、「ワイルド・アット・ハート」(90)、「今そこにある危機」(94)などで幅広いキャラクターをこなし、「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(00)で2度目のアカデミー助演男優賞候補となった。現在に至るまで、「スパイダーマン」シリーズ(01、04)といったハリウッド大作からピクサーの「ファインディング・ニモ」(03)、ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督作「エレニの帰郷」(08)など多岐にわたるジャンルで個性派俳優として活躍。ラース・フォン・トリアー監督とのコラボレーションも多く「アンチクライスト」(09)や「Nymphomaniac(原題)」(13)といった問題作に果敢に挑んでいる。

winnerアイコンラミ・マレック

エジプト系アメリカ人。エバンズビル大学を卒業した翌年の2004年から、TVシリーズ「ギルモア・ガールズ」へのゲスト出演を皮切りにTVドラマに出演しはじめる。アドベンチャー映画「ナイト ミュージアム」(06)のエジプト王アクメンラー役でスクリーンデビューを果たし、続く「ナイト ミュージアム2」(09)と「ナイト ミュージアム エジプト王の秘密」(14)にも出演。主演したTVシリーズ「MR. ROBOT ミスター・ロボット」(15~19)の天才ハッカー役でブレイクし、第68回エミー賞のドラマシリーズ部門主演男優賞を受賞した。「バスターの壊れた心」(16・日本劇場未公開)で映画初主演。伝説的ロックバンド「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」(18)ではフレディ役を熱演し、第76回ゴールデングローブ賞や第91回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した。その他の映画出演作に「ザ・マスター」(12)、「ショート・ターム」(13)、「ニード・フォー・スピード」(14)など。

winnerアイコンビゴ・モーテンセン

デンマーク人の父親とアメリカ人の母親のもと米ニューヨークに生まれる。セントローレンス大学を卒業後、デンマークで職を転々としながら、詩や短編小説を執筆。1980年代前半にニューヨークの舞台で俳優として活動を始め、「刑事ジョン・ブック 目撃者」(85)の端役で映画デビューする。その後、ロサンゼルスに拠点を移し、「インディアン・ランナー」(91)や「G.I.ジェーン」(97)などに出演。ファンタジー大作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作(01~03)のアラゴルン役で一躍有名になる。「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(05)に続いて主演したデビッド・クローネンバーグ監督の「イースタン・プロミス」(07)でアカデミー主演男優賞に初ノミネート。「はじまりへの旅」(16)で再び同賞の候補となった。俳優として活躍する一方で、自身の出版社を運営し、エッセイや写真集なども発表している。

Photo:Getty Images/ロイター/アフロ