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ヨアキム・トリアー監督最新作「センチメンタル・バリュー」26年2月20日公開決定! ギャガ新レーベル「NOROSHI」第1弾作品【特報など】

2025年11月13日 13:00

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ポスタービジュアル
ポスタービジュアル
(C) 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

わたしは最悪。」のヨアキム・トリアー監督最新作「センチメンタル・バリュー」が、2026年2月20日に全国公開が決定。あわせて、特報映像とポスタービジュアルが披露された。ギャガが新設したアートハウス映画レーベル「NOROSHI(ノロシ)」の第1弾配給作品となる。

第78回カンヌ国際映画祭で、本映画祭最長の19分間に及ぶスタンディングオベーションが起こり、グランプリを獲得した「センチメンタル・バリュー」。本年度アカデミー賞ノルウェー代表作品に選出され、アカデミー賞本戦でもフロントランナーに立つかどうか注目が集まる。

メガホンを取ったのは、第94回アカデミー賞で脚本賞、国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、日本でもスマッシュヒットを記録した「わたしは最悪。」のヨアキム・トリアー。同作で恋愛と人生の選択を、リアルに、共感たっぷりに描いた監督が次なるテーマに選んだのは、愛憎入り混じる「親子」という名のしがらみ。主演には「わたしは最悪。」のレナーテ・レインスベを再び迎え、映画監督の父親役には名優ステラン・スカルスガルド。その脇を、本作の演技で脚光を浴びたインガ・イブスドッテル・リッレオースと、ハリウッドから参加したエル・ファニングが固め、複雑かつ緊張感に満ちた人間模様を浮かび上がらせる。

現在、北米ではNEONが配給を行い、NY、LAのわずか4館の限定公開ながら、非英語圏映画として歴代トップ10に入るほどの好成績を収めているほか、賞レースの幕開けとなるゴッサム・アワードでステラン・スカルスガルドインガ・イブスドッテル・リッレオースが助演俳優賞にノミネートされるなど、オスカー賞レースへの期待が高まっている。

画像2(C) 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

特報映像は、「お前は人生最高の宝だ」と語りかける父グスタヴ(ステラン・スカルスガルド)、「なのに捨てたの?」と切り返す娘ノーラ(レナーテ・レインスベ)の緊張感が走る会話から始まる。家族を捨てて以来、音信不通だった映画監督のグスタヴが、自身の15年ぶりである自伝的脚本の新作映画の主役に、俳優であるノーラへ打診するところから物語が動き出す。「受け入れたいのに、許せない」――親子だからこそ割り切れないノーラの複雑な苦悩が浮かび上がる。

そして、ノーラとは対照的に家庭を選び、息子と夫と穏やかに暮らす妹のアグネス(インガ・イブスドッテル・リッレオース)と、のちにノーラの代役として抜擢されたアメリカ人人気スターのレイチェル(エル・ファニング)も加わり、物語はますます複雑に絡まり合っていく。もつれて解けない親子の行方が気になる映像に仕上がっている。

ポスタービジュアルは、グスタヴ、ノーラ、レイチェル、アグネスの4者の移りゆく視線で、それぞれの揺れ動く心情、感情を表現している。「いつも、愛がまるつぶれ」というコピーからは、ノーラとグスタヴのもつれて解けない親子の関係性が浮かび上がってくる。

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