ジョージ・クルーニー、ルーブル美術館強盗事件を「オーシャンズ」前日譚に採用することを提案
2025年10月31日 14:00
Photo by Bruce Glikas/WireImage/Getty Images人気シリーズ「オーシャンズ」でカリスマ的な泥棒ダニー・オーシャンを演じたジョージ・クルーニーが、パリのルーブル美術館で発生した宝石強盗事件に反応し、製作が進む前日譚の舞台としてルーブルを襲うべきだと提案している。
クルーニーはこのほど、主演作「ジェイ・ケリー」のレッドカーペットで米バラエティの取材に応じ、ルーブル強盗について「かっこよかった」と率直な感想を述べた。「ひどいことだけどね。でも僕みたいなプロの泥棒としては、あいつらのことをとても誇らしく思ったよ」と語った。
犯人グループは建設作業員に変装し、トラックに装着した伸縮式はしごを使ってアポロン・ギャラリーの窓から侵入。フランス王冠宝石8点(推定価値約1億200万ドル)を奪って逃走した。クルーニーはこの手口に着想を得たのか、「ルーブルを襲うべきだと思う」とアイデアを披露した。
現在製作が進んでいる「オーシャンズ」前日譚について、クルーニーによれば、ワーナー・ブラザースから予算の承認を得たばかりで、脚本もすでに完成。「あとはスケジュール調整だけ。撮影開始日を決めるだけだよ。おそらく9〜10カ月後に撮影を始めることになる」と明かした。
この前日譚はマーゴット・ロビーが主演を務め、ブラッドリー・クーパーが出演交渉中と報じられている。クルーニーは「彼らは僕の両親役を演じるんだ」と説明し、「みんなとても才能豊かで、うまくやってくれるだろう。僕はファンとして観に行くよ」と語った。
01年の「オーシャンズ11」でクルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモンらが結集し大ヒットを記録。04年の「オーシャンズ12」、07年の「オーシャンズ13」と続編が製作され、18年にはサンドラ・ブロック主演のスピンオフ「オーシャンズ8」も公開されている。
なお、クルーニーが今回プロモーションを行った「ジェイ・ケリー」は、ノア・バームバック監督がアダム・サンドラーと共に手がけたコメディドラマ。日本では11月21日から劇場公開され、12月5日からNetflixで配信される。
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