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【オアシス16年ぶり来日】伝説的ロックバンドに迫る4作品&“兄弟げんか”を描いたあのヒット作をご紹介

2025年10月24日 09:00

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画像は「リアム・ギャラガー in ロックフィールド オアシス復活の序章」
画像は「リアム・ギャラガー in ロックフィールド オアシス復活の序章」
(C)Sky UK Limited 2022

2025年8月、再結成とワールドツアーの開催を突如発表したイギリス出身の人気バンド「オアシス」の来日公演が10月25日・26日、ついに東京ドームで開催。彼らの来日は09年、バンド解散直前に出演した「FUJIROCK FESTIVAL 09」のヘッドライナー以来、実に16年ぶりだ。

ここ日本でも「この時を待っていた!」「来日するまで、兄弟げんかしないで……」とファンの熱狂と心配が渦巻くなか、約10万人を動員する「Oasis Live '25」は、洋楽アーティストの来日公演として、近年まれに見るチケット争奪戦が繰り広げられた。また10月17日からは、リアム・ギャラガーの現在と過去の姿が垣間見えるドキュメンタリー映画「リアム・ギャラガー in ロックフィールド オアシス復活の序章」が公開中だ。この記事では、オアシスに関連した伝説的ロックバンドに迫るドキュメンタリー映画や、壮絶な“兄弟げんか”を描くあのマーベル映画をご紹介する。


画像2(C)Apple Corps, Ltd.

イギリスが生んだ伝説的バンド「ザ・ビートルズ」の初訪米とメンバーたちの絆を描いたドキュメンタリー。第77回エミー賞では、ノンフィクション部門の音響賞に輝いている。1964年2月7日、ザ・ビートルズがニューヨークのケネディ空港に降り立った。空港には初めてアメリカにやってきた彼らの姿を見ようと数千人ものファンが駆けつけ、その後開かれた記者会見でのコメントや、人気音楽番組「エド・サリバン・ショー」でのパフォーマンスは、アメリカの人々を大いに熱狂させた。

「オアシス」の中心メンバーであるノエル・ギャラガーリアム・ギャラガーの兄弟は、ザ・ビートルズから多大な影響を受けており、メロディやコード進行、ハーモニー、シンプルかつ力強いロックサウンドといった作曲面に加えて、皮肉やユーモアを交えながら、明日への希望と反骨精神(両バンドともイギリスの労働者階級出身)を歌う歌詞、「バンドで世界を制覇する」という野心の実現など、共通点は多い。


画像3「ボヘミアン・ラプソディ」 (C)2025 Disney and its related entities ディズニープラスで配信中

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、91年に45歳の若さで亡くなったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用した。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現した。

ブリティッシュ・ロックの伝統を受け継ぐオアシスは、「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」に匹敵するロックアンセム「ワンダーウォール」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」で観客の大合唱を生み出している。また、独特の歌声と挑発的な態度でカリスマ性を発揮するリアム・ギャラガーは、マーキュリー同様、バンドのフロントマンとして信奉されている。


画像4「If These Walls Could Sing アビー・ロード・スタジオの伝説」 (C)2025 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved. ディズニープラスで配信中

ザ・ビートルズが録音を行ったことで知られる、ロンドン北西部のセント・ジョンズ・ウッドにあるアビー・ロード・スタジオを題材にした初のドキュメンタリー映画。ポール・マッカートニーの長女であり、写真家で映画監督のメアリー・マッカートニーが監督を務めている。

1931年に設立され、その画期的な録音技術で高い評価を得てきた同スタジオ(当時の名称はEMIレコーディング・スタジオ)では、さまざまなジャンルの音楽が録音され、ザ・ビートルズは、最後のオリジナルアルバム「アビイ・ロード」をはじめ、全楽曲210曲のうち190曲を同スタジオで録音。同作の大ヒットを受け、スタジオの名前が改称された。

オアシスは、バンド絶頂期の97年に発表し、ファンに興奮と混沌をもたらした3作目「ビィ・ヒア・ナウ」、サイケデリック色を強めた現時点でのラストアルバム「ディグ・アウト・ユア・ソウル」を、アビー・ロード・スタジオでレコーディングしている。


画像5「ボノ&ジ・エッジ A SORT OF HOMECOMING with デイヴ・レターマン」 (C)2025 Disney and its related entities ディズニープラスで配信中

グループとして最多となる、グラミー賞22回受賞を誇る世界的ロックバンド「U2」。そのメンバーであるボノジ・エッジが、故郷であるアイルランドの首都・ダブリンを旅するドキュメンタリー。彼らと25年来の親交を築く人気司会者のデビッド・レターマンとともに、彼らの素顔やルーツに迫りながら、“ロック史上最強”と評されるボノジ・エッジのパートナーシップがいかに構築されたかを紐解いていく。

ノエル・ギャラガーは少年時代から、U2の大ファンだったといい、過去には、バンド内の立ち位置について「自分はオアシスのジ・エッジだと思っている」という趣旨の発言もしている。また、U2の「ヨシュア・トゥリー・ツアー2017」では、欧州ツアーのオープニングアクトを、ノエル率いる「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」が担当。ロンドン公演では、U2&ノエルによって、オアシスの名曲「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」が演奏されている。


●5.【おまけ】「マイティ・ソー
画像6「マイティ・ソー」 (C)2025 Marvel ディズニープラスで配信中

マーベル・コミックの人気ヒーローを映画化。アベンジャーズの一員でもある神々の王の息子・ソー(クリス・ヘムズワース)の活躍を描いた同シリーズは、ソーの義弟である邪神・ロキ(トム・ヒドルストン)との壮大な“兄弟げんか”、その衝突と和解の歴史でもあった。ソーの陰に隠れる存在として、嫉妬心を抱えていたロキは、人の心を操り欺く能力を駆使し、何度となく世界をピンチに陥れ……。

そんなソー&ロキにひけをとらないのが、ノエル&リアム兄弟の確執だ。もともと対照的な性格だったふたりは、バンドの急成長とともに、クリエイティブな方向性を主導したいノエル、バンドの顔として存在感を発揮したいリアムの対立構図で、たびたび激突。メディアの煽りが火に油を注ぎ、いつしか兄弟仲は修復不可能なものに。その背景には、父親との確執が絡んでおり、ソー&ロキを連想させる。その後も兄弟げんかは続き、ついに09年、ノエル脱退という形でバンドは解散を迎えていた。

ビートルズ ‘64」「ボヘミアン・ラプソディ」「If These Walls Could Sing アビー・ロード・スタジオの伝説」「ボノ&ジ・エッジ A SORT OF HOMECOMING with デイヴ・レターマン」「マイティ・ソー」は、ディズニープラスで配信中。

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