はるな愛の実話を描いたNetflix新作映画「This is I」製作決定！　主演は新星・望月春希

本作は、「聖子ちゃんのようなアイドルになりたい」という夢を持った少年・大西賢示（望月）が、「はるな愛」としてエアあややの口パクモノマネで一世を風靡するまでに経験した苦悩と、その長い道のりに寄り添った医師・和田耕治（斎藤）との信頼と絆を映し出す。メガホンをとるのは、「ぜんぶ、ボクのせい」（2022）、「Winny」（23）の新鋭・松本優作。

「アイドルになりたい」と夢を抱きながらも、自分らしさと周囲の視線に苦しんでいた大西賢示の運命を変えたのは、ひとりの医師との出会いだった。過去に患者を救えなかったことで苦悩を抱える医師・和田は、賢示との出会いをきっかけに、それまで知らなかった性別違和を持つ人々の苦悩に初めて向き合う。そして賢示は、和田が初めて執刀する性別適合手術の患者となる。

トランスジェンダーの当事者を含む幅広い応募者が集まったオーディションは、回数を重ねて実施された。最終的に、望月の繊細な感情表現と突出した存在感を目の当たりにした選考陣は、「この役は望月さんしかいない」と満場一致で望月を主演に決定したという。望月は、自分らしさに葛藤しながらもアイドルを夢見る主人公を、瑞々しい感性と真摯な姿勢で体現する。

本作の企画を務めた鈴木おさむは、「沢山の人を応援する物語になるのではないかと。2022年にNetflixに企画を出し、このような作品が出来上がること、とてもワクワクしています」とコメント。また、本作のエグゼクティブプロデューサーの佐藤善宏は、「この映画は映像と音楽の新たな融合の冒険をしています。80年代、90年代の誰しも知る歌謡曲と、現代的なダンスを組み合わせ、エモーショナルなシーンを生み出そうとしています」と語っている。

「This is I」は、2026年2月にNetflixで世界独占配信。スタッフのコメント全文は以下の通り。