ジェームズ・ガン、DCU新作「バットマン:ブレイブ&ボールド」の近況を語る
2025年9月30日 14:00

DCスタジオのジェームズ・ガン共同CEOが、DCユニバース(DCU)の新作「バットマン:ブレイブ&ボールド(原題)」の制作状況について最新情報を明かした。
「ブレイブ&ボールド」は、マット・リーブス監督によるロバート・パティンソン主演の「ザ・バットマン」シリーズとは完全に別の作品として製作される。リーブス版は「エルスワールズ」作品として位置づけられ、ガンが手がけるDCUとは独立した世界観で展開。このため、新たなキャスティングによるまったく異なるバットマンが誕生することになる。
同作品は、コミック界の巨匠グラント・モリソンの名作を原作とし、ブルース・ウェインが自分の息子であるダミアン・ウェインの存在を知り、彼をロビンとして育てていく父子の物語が描かれる。監督には「ザ・フラッシュ」や「IT」シリーズを手がけたアンディ・ムスキエティが起用されている。
IGNとのインタビューにおいて、ガン監督は多くの著名俳優がバットマン役への強い関心を示していることを明らかにし、キャラクターの圧倒的な人気を改めて実感していると語った。
「『ブレイブ&ボールド』の脚本については、現在の状況に満足している」と述べ、製作が順調に進んでいることを示唆。ただし、開発段階であるため映画の内容は今後も変更される可能性があるとも付け加えた。
キャスティングについて質問されたガンは、「バットマンを演じたくない俳優を見つける方が難しいだろう。彼は誰もが演じたいキャラクターだ。それが真実だ」と断言し、同役への異例の注目度を強調した。
作品の中核となるダミアン・ウェインについては、「多くのことが流動的で、彼の両親関係の状況などに変更がある」と述べ、キャラクター設定に調整が加えられている可能性を示唆した。詳細については「映画を見るまで待ってほしい」とコメントを控えている。
誰が新たなダークナイトの座を射止めるのか、発表が期待される。
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