西島秀俊、釜山国際映画祭で舞台挨拶に登場&ASIA STAR賞を受賞「より一層頑張っていきたい」
2025年9月19日 18:00

西島秀俊が9月18日、韓国・釜山で開催中の第30回釜山国際映画祭で、「A Window on Asian Cinema部門」に選出された「Dear Stranger ディア・ストレンジャー」(公開中)の舞台挨拶に登壇。真利子哲也監督らとともに本作について語った。
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.「アジア映画に新たな扉を開く可能性を秘めている」との理由で選出された本作。舞台挨拶冒頭、西島は「朝早くから重い映画に来ていただきありがとうございます」と笑いを誘うと、満員の会場を見渡し笑みを見せた。
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.西島と夫婦を演じたグイ・ルンメイのキャスティングの経緯に質問が及ぶと、真利子監督は「お二人に共通しているのが、嘘のないお芝居をしているということ。西島さんはアメリカの撮影で英語の心配もある中どっしりと構えてくれたし、ルンメイさんは初めて会った時からずっと脚本を読み込んでくれていた。信じ合えて作ることができたので、無事に完成までたどり着けたと思っています」と二人への強い信頼をにじませた。
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.西島は出演にあたり、「(自身が演じた)賢治というキャラクターは、感情移入しにくいところや、好きになれないところもあると思いますが、それでも、皆さんが日常生活で感じる“やらなければいけないことと家族とのバランスの難しさ”など、どこか共感できるところを探してチャレンジしたいと思いながら演じていました」と役への思い入れを述べ、「共同体を離れて、自分の本当にやりたいことをやれる時代になったことはとても素晴らしいこと。ただ同時に家族、地域、国など、いろんな共同体とのつながりが薄れていって、孤独になりつつもある。僕もそれをどうやって解決すればいいかわかりませんが、この作品に参加することで考えていきたいと思いました」と語った。
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.当日は不在となったルンメイからは「皆さん、お越しいただきありがとうございます。この映画は観客の皆さんが見て、頭の中で考えてくださることで完成する作品なので、ぜひ楽しんでください」と伝言があり、西島が代読する一幕も。作品の細かい演出やラストシーンにまで質問は及び、大盛況の中約30分間の舞台挨拶は終了した。
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.西島と真利子監督は、釜山国際映画祭とファッション誌「マリ・クレール」が共同で主催し、シャネルが後援する「BIFF with Marie Claire Asia Star Awards」にも参加。西島は、「観客から最高の称賛を得た卓越した演技をしたアジア人俳優に贈られる賞」であるASIA STAR賞を受賞した。

本年の授賞式では日本人で唯一の受賞となった西島は、受賞にあたり「『Dear Stranger ディア・ストレンジャー』のタイミングでこの賞をいただけたというのは個人的にとても嬉しい。この賞を糧に、映画の未来のために、そして新しい世代のために、より一層頑張っていきたいと思います」と、受賞の喜びをスピーチした。
なお、前日にはオープニングセレモニーが開催され、西島、ルンメイ、真利子監督らがレッドカーペットに参加した。
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