森崎ウィン×Snow Man向井康二「(LOVE SONG)」バンコクで育まれた“信頼”と“距離感”をそのまま捉えたオフショット
2025年9月18日 11:00

森崎ウィンと向井康二(Snow Man)が主演を務める日タイ合作のラブストーリー「(LOVE SONG)」で、撮影地となったバンコクで育まれた2人の“信頼”と“距離感”をそのまま捉えた3枚のオフショットが披露された。
本作は、世界的な人気を誇るタイのBLドラマ「2gether」のチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督が、ともに東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に描いたラブストーリー。

森崎が演じるのは、バンコクへの海外勤務を命じられた真面目すぎる研究員・ソウタ。恋に不器用で明るくまっすぐなキャラクターを、繊細かつリアルな演技で表現した。向井はソウタの初恋の人であり、バンコクでカメラマンをしながら音楽活動を続けているカイ役。普段のイメージとは異なる、どこか影のあるミステリアスなキャラクターを通して、新たな一面を見せる。
脇を固めるのは、及川光博、藤原大祐、齊藤京子、逢見亮太、筒井真理子ら日本人キャストと、タイで若者を中心に人気を集めるミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポンら。主題歌は、スリーピース・バンド「Omoinotake」が本作のために書き下ろした新曲「Gravity」に決定している。

森崎と向井は本作が初共演だったが、お互いにこの人だったら大丈夫と思えるほど、信頼を得られたという。向井は、最初の本読みの時点で、森崎の人柄の良さを感じ取ったそうで、初対面にも関わらず、「楽しくできそう」と感じたと明かしている。共演する以前のイメージそのままで、森崎について裏表がない人と感じ、ダブル主演として一緒に作品を作っていく上でやりやすかったと明かした。一方、森崎もこの作品へ賭ける思いが強かったからこそ、脚本をもらってから不安があったそうだが、初めての本読みに臨んだ際に、不安が一気に消えたようで、向井が演じるカイというキャラクターと初めて対峙した時に、「飛び込んだらいいんだ」と思えたと語っている。実は、向井も「台本を見て、ソウタどんな感じでくるんだろう」と感じていたそうだが、森崎が演じるソウタを見て、カイの演じやすさを感じたという。

お披露目されたオフショットは、劇中、ソウタとカイがタイ古式マッサージを受けるシーンでの1枚。リラックス感漂う中で捉えられたカットは、2人が初共演だというのを感じさせないほどの親密さが伝わってくる。続くカットは、本作中盤の大きな見せ場となるライブシーンの撮影直後、緊張が解けた向井と“泣き”の芝居をやり切った森崎が見せる素顔の1枚。カット数が多く、生歌の本番は事前に1カットと決まっていたため、向井の手が震えるほどの緊張感の中、撮影が行われたが、ファーストテイクでOKが出た向井のところに「生歌、めちゃくちゃ良かったよ!」と森崎が駆け寄った。その後、リラックスした表情で何やら語り合う二人の自然なショットだ。ソウタを想って歌うカイのカットを撮影する際、カメラに映らない森崎は、その場を離れていても問題なかったが、森崎は自ら向井の目線の先に立つことを申し出たという。
最後の1枚は、撮影の合間にカメラを構えるオフショット。2人はともにカメラ好きで、タイにも愛用のカメラを持参。スタッフのスチールカメラマンからレクチャーを受けつつ、街角で撮影を楽しむ様子を収めた1枚。カメラが回っていないときでも同じ時間を過ごす、二人の親密さが伝わってくる。
「(LOVE SONG)」は10月31日から全国公開。
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