「ある日、お姫様になってしまった件について」10月1日放送開始 日本語版声優は諸星すみれ、前野智昭ら
2025年9月9日 23:15

韓国発のファンタジー漫画をテレビアニメ化する「ある日、お姫様になってしまった件について」の日本語吹き替え版が、9月28日から先行配信、10月1日からテレビ放送されることが決定した。主人公のアタナシア役を諸星すみれが担当し、前野智昭、木村良平、岡本信彦、梅田修一朗、石見舞菜香の出演も明らかになっている。ティザーPVとティザービジュアルも公開。
Spoon氏(漫画)とPlutus氏(原作)による原作漫画は、電子話配信版の総閲覧数2億、単行本発行部数220万部(電子版含む)を突破した人気作。魔法の国・オベリア帝国に生まれた皇女アタナシアは未来を予見する夢で、18歳の誕生日に父である皇帝クロードにより追放されてしまうことを知る。アタナシアはクロードと良好な関係を築き、運命を変えるべく奮闘する。単行本最新第12巻が、9月5日に発売されたばかり。
勇敢で聡明、愛らしさまでも兼ね備えているが、魔力をもたずに生まれた主人公のアタナシア役を諸星が担当。妻の死以来、政務に没頭するあまりアタナシアとの関係が疎遠になってしまった父王クロード役を前野、「赤血の騎士」の異名をとる陽気でハンサムな護衛騎士のフィリックス役を木村、帝国史上最強の魔法使いだが、魔力の大部分を失ってしまったルーカス役を岡本、アルフィアス公爵の一人息子で博学多才なイゼキエル役を梅田、アタナシアの予知夢では帝国の第一継承者となっていた心優しい少女ジェニット役を石見が務める。
ティザーPVでは、各キャラクターが吹き替え音声付きで登場。アタナシアがクロードとともに舞踏会で踊る姿や、ルーカスと手を取り合って魔法で空を飛ぶ様子などが収録されている。ティザービジュアルには、アタナシアの可憐な姿が描かれている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

先が気になるストーリー展開、心惹かれるキャラクター、映像の美しさなど、みなさまに楽しんでいただける作品になっていると思いますので、ぜひご期待ください。

作風や世界観がとても綺麗で、原作を読ませていただいているうちに自然とアタナシアを応援していました。
クロードに関してはオーディション時から冷酷、憎しみ、自然体、愛情、色んな要素を演技に加味できるよう意識しました。自分も人生経験を積んできたからこそご縁をいただけたキャラクターだと感じています。大切に演じさせていただきます。
ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。


彼はどこか不穏な雰囲気をまとっており、物語の前半では敵なのか味方なのかわからない立ち位置のキャラクターとなっております。明確に善悪いずれかへと振り切るというよりは、憂いてる部分を強くだしてミステリアスになればいいなと思っております。

優雅な雰囲気のなかに、ときおり緊張感がまざって、どんどん物語に惹き込まれていく作品だなと思っています。
彼の魅力をより引き出せるように、演じさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!

「ある日、お姫様になってしまった件について」は、もともと原作を読んでいて、好きな作品だったので、オーディションをいただいた時から絶対に関わりたい……! と思っていました。今回任せていただけて本当にうれしいです!
心優しく、可愛らしいジェニットちゃんを素敵に演じられるよう頑張ります! よろしくお願いいたします!
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