「8番出口」が首位、「タローマン」「ベスト・キッド レジェンズ」も上位にアップ【映画.comアクセスランキング】
2025年9月1日 13:30

2025年8月25日~31日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
29日公開の新作「8番出口」が前週の17位から首位にジャンプアップしました。作品は、2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが個人制作でリリースし、世界的ブームを巻き起こした同名ゲームを二宮和也主演、川村元気監督・脚本で実写映画化したもの。第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門出品作品です。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、二宮と川村監督、共演の小松菜奈、河内大和が登壇しました。

2位には「国宝」が再浮上。李相日監督が、第38回東京国際映画祭(10月27日~11月5日)の黒澤明賞を受賞することが決定。さらに、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも選ばれています。
3位は「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」、4位は「雪風 YUKIKAZE」、5位は「ジュラシック・ワールド 復活の大地」で、「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」が6位をキープ。「近畿地方のある場所について」が7位となっています。

8位には、22日から公開された「大長編 タローマン 万博大爆発」が前週の14位からアップ。作品は、「1970年代に放送された特撮ヒーロー番組」というコンセプトのもと、芸術家・岡本太郎のことばと作品をモチーフに制作され話題を呼んだ2022年の特撮テレビドラマ「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」を映画化したもの。テレビ版に引き続きロックバンド「サカナクション」の山口一郎が出演し、タローマンマニアという体裁でタローマンと岡本太郎について語っています。
9位は「バレリーナ The World of John Wick」で、10位には新作「ベスト・キッド レジェンズ」が前週の72位からジャンプアップ。1984年に1作目が公開されて大ヒットを記録し、続編やリメイク、スピンオフドラマも人気を博すシリーズの通算6作目です。1984年のオリジナル版で主人公ダニエルを演じたラルフ・マッチオと、2010年のリメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンが共演を果たしました。ジャッキーは8月29日と翌30日の2日間、計11回の舞台挨拶を行い、ハリウッドの映画俳優の初日舞台挨拶としては最多。ジャッキーにとって日本での初日舞台挨拶は1995年の「レッド・ブロンクス」以来30年ぶりとなりました。
なお、新作「九龍ジェネリックロマンス」が前週の112位から11位に大きく順位を上げています。テレビアニメ化もされた眉月じゅん氏の人気コミックを実写映画化したミステリアスなラブロマンスです。
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