「ndjc2025」製作実地研修に鴨林諄宜、辻井俊、中田江玲、八代夏歌が参加決定
2025年8月26日 22:00

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、日本映画の振興の一環として文化庁より特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が委託を受け、2006年度よりスタート。次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指し、プロのスタッフの指導のもと、オリジナル脚本で25分から30分の短編映画を製作。同時に作品発表の場も提供している。
今回選ばれた鴨林は、京都芸術⼤学映画学科で映画製作をはじめ、卒業後、映画を撮り続けるために映画美学校に通う。現在はアルバイトをしながら、大学と映画美学校で出会った人々と⾃主制作を続けている。2024年に監督作品の「ぼくの姿」が福井映画祭16THで審査員特別賞を受賞し、25年に「屈折の行方」がPFFアワード2025に入選した。
辻井は千葉大学工学部情報画像学科を卒業。在学中に制作した「組み立てる女」が福井駅前短編映画祭2019で最優秀女優賞受賞。その後、テレビ制作会社に4年間勤務したのち退職。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域に進学し在学中である。
中田は慶應義塾大学環境情報学部を卒業。大学時代より映画製作をはじめる。監督・脚本・撮影・編集をした「最も無害で、あまりにも攻撃的」(2022)が、ぴあフィルムフェスティバルなどの国内映画祭に入選。同作は、Swiss Youth Film DaysやNippon Connectionでも上映された。現在は脚本を中心に、映画やドラマの企画に携わっている。
そして、八代は愛知県立旭丘高等学校美術科を卒業。授業では芸術全般を学び、放課後はバンドや空手に熱中した。その傍ら、映画制作部の部員や友人らを集めて見よう見まねで映画制作を始める。卒業制作で作った短編映画「サンライズ」がPFFアワード2024に入選。現在も服飾関係のアルバイトをしながら映画制作を続けている。
「ndjc2025」の製作実地研修では、講師による脚本指導を経て、制作プロダクション協力のもと、8月から10月に脚本開発、11月に撮影、12月から2026年1月の仕上げを経て同月に短編を完成。3月以降に合評上映会と講評会を開催する。脚本指導講師は、ndjc2025スーパーバイザーでプロデューサーの安藤親広氏、脚本家の小川智子氏と和田清人氏。制作プロダクションは鴨林が東映シーエム、辻井がエピスコープ、中田がDOTS&LINE、そして八代がポトフ。
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