「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3 日本のカルチャーと融合したキービジュアル披露
2025年8月25日 14:00

ジョージ・ルーカスが日本文化に影響を受け、生み出した人気SFシリーズ「スター・ウォーズ」を題材に、日本のアニメーションスタジオが制作した短編アンソロジーシリーズ「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3が、10月29日から、ディズニープラスで独占配信。9つの物語で構成される本作から、物語を彩る個性豊かなキャラクターが集結したキービジュアルが披露された。
「スター・ウォーズ ビジョンズ」は、日本のアニメーターたちの斬新な“ビジョン”を通して、正史にとらわれない自由で、ユニークな物語を構築。レガシーを受け継ぎながらも、日本の美を感じさせる繊細さ、アニメ特有の“可愛さ”、そして圧倒的なキャラクター性など、日本のアニメ文化の精神をふんだんに盛り込み、深い愛情と新たな魅力が引き出された。
キービジュアルは、シリーズ第3弾であることにちなみ、ローマ数字の「III」を描くように、各スタジオの“ビジョン”で生み出したキャラクターたちがデザインされている。赤と青に光るライトセーバーや、キュートなドロイドなど、「スター・ウォーズ」ではおなじみのキャラクターやアイテムが、世界中で人気を集める日本のアニメスタジオならではの表現で描かれており、「スター・ウォーズ」と日本のカルチャーが見事に融合したビジュアルだ。
本シリーズの制作総指揮を務めるジェームズ・ウォーは、「クリエイターの才能、芸術性、そして揺るぎないビジョン。それが日本のアニメを支える力であり、世界中の人々の心を惹きつける理由です。『スター・ウォーズ ビジョンズ』Volume1では、日本の名だたるクリエイターたちが描くスター・ウォーズ銀河の世界に圧倒され、その表現力と物語に深く感動しました。私たちはすぐに、『もっと多くのスタジオや語り手と、この世界を広げていきたい』と強く思いました」と振り返る。
そして「Volume 3では、日本文化の奥深さ、スター・ウォーズの壮大な世界観、そしてアニメという表現手法が見事に融合し、まさに“奇跡”ともいえる作品たちが誕生しました。これらの作品に込められた創造性と情熱を、私たちは心から誇りに思っています。皆さんにも、この特別な体験をぜひ楽しんでいただきたいです」と、世界中のファンが待ち望むVolume3が提示する「スター・ウォーズ」の新たな物語に自信を見せている。
「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3は、10月29日に配信開始。制作には、神風動画+ANIMA、キネマシトラス、Production I.G、TRIGGER、WIT STUDIO、プロジェクトスタジオQ、ポリゴン・ピクチュアズ、デイヴィッドプロダクションという日本が世界に誇る9つのスタジオが参加している。作品の一覧は、以下の通り。
・「彷徨う者たち」(キネマシトラス/垪和等監督)
・「The Ninth Jedi Child of Hope」(Production I.G/塩谷直義監督)
・「ユコの宝物」(キネマシトラス/橘正紀監督)
・「The Smuggler」(TRIGGER/大塚雅彦監督)
・「The Bounty Hunters」(WIT STUDIO/山元隼一監督)
・「四枚羽の詩」(プロジェクトスタジオQ/小林浩康監督)
・「極楽鳥の花」(ポリゴン・ピクチュアズ/吉平“Tady”直弘監督)
・「BLACK」(デイヴィッドプロダクション/大平晋也監督)
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