【「ジュラシック・ワールド 復活の大地」本日公開】30年越しに実現!“泳いで獲物を追うTレックス”の姿を捉えた本編映像
2025年8月8日 12:00

「ジュラシック」シリーズの新章となる「ジュラシック・ワールド 復活の大地」が、本日8月8日から公開。このほど30年越しで実現した“泳ぐTレックス”の姿を捉えた本編映像が披露された。
前作から5年後の世界を舞台とした本作は、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島が舞台。熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)たちは、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に不可欠な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保すべく、歩みを進めていくが……。
本作では、初期シリーズの脚本を手がけたデビッド・コープが28年ぶりにカムバックを果たし、製作総指揮を務めるスティーブン・スピルバーグと再びタッグを組んでいるが、スピルバーグとコープは、これまでの「ジュラシック」シリーズでは描かれなかったアクション・シークエンスを作りたかったと明かしている。実は、マイケル・クライトンの原作小説には、コープが脚本を務めた最初の2作でやむなく断念したシーンが存在する。今回、スピルバーグとコープはそれを再現する決意を固めたという。それは、登場人物たちの目の前に、狩ったばかりの獲物を食べ終え、浅瀬でまどろむTレックスが現れるという印象的な場面だ。
コープは「マイケルの原作小説に登場するあの描写が、僕らは昔から大好きでした。当時、最初の映画でも盛り込もうとしていました。ところが、あの頃はCGで再現できるショットの数が限られていたうえに、テンポや予算の兼ね合いで泣く泣く断念せざるを得なかったんです。だから今回こそは、スティーブンとあのシーンを物語に入れようと早い段階で決めていました」と語っている。

さらに本作では、ゾーラたちのミッションとは別に、もうひとつの軸となる物語が展開される。海で遭難したデルガド一家が、偶然ゾーラたちと出会い、結果として禁断の島へ足を踏み入れてしまう姿も描かれている。
本編映像は、デルガド一家がTレックスと遭遇するシーンを捉えている。命懸けでボートで逃げるデルガド一家に、“泳ぐTレックス”が水面を割って迫り、水中から襲い掛かる緊迫の瞬間を切り取っている。同シーンについてコープは、「Tレックスはこのシリーズにおけるスターですからね。せめてチョイ役は必要でしょう。その点、あのシーンならTレックスの見せ場としても十分すぎるほどなんです」とTレックスの活躍シーンに自信をのぞかせる。シリーズ初期では叶わず、現代の技術によってついに映像化された名場面に注目だ。
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