映画「オリバーな犬」深津絵里、8年ぶりにスクリーンにカムバック! 吉岡里帆、森川葵ら新キャストも登場する本予告&ポスター完成
2025年8月7日 08:00

オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマを映画化する「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」の本予告と本ビジュアルが披露された。映像では、8年ぶりに映画出演した深津絵里をはじめ、吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵ら新キャストも登場する。
2021年にNHKで放送された「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、オダギリが温め続けたオリジナル企画。狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平にだけは、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた、犬の着ぐるみのおじさん(オダギリ)に見えるという奇抜な設定が、話題を呼んだ。好評を受け、22年にはシーズン2が放送され、東京ドラマアウォード2022の単発ドラマ部門作品賞のグランプリ、月間ギャラクシー賞などを受賞し、各方面で高い評価を受けた。
映画には、主演の池松壮亮をはじめ、オリバー役のオダギリ、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一、永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇といったドラマ版で狭間県警に勤務していたメンバーが集結。さらに、新メンバーとして深津、吉岡、鹿賀、森川、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(「男性ブランコ」)が加わる。
映像は、オリバー(オダギリ)が「世の中には、不思議があふれています」とまるで古畑任三郎のように告げるシーンから始まる。オリバーと一平(池松)の通常営業のドタバタのやりとりが描かれたあと、怪しげな赤い扉が開くと一気にミステリームードへ変化。
スーパーボランティアのコニシさん(佐藤)が海に消えていくのを見たという目撃情報から、隣の如月県のカリスマハンドラー・羽衣弥生(深津)が、一平とオリバーに捜査協力を求めてくる。そして、次々と扉が開き、溝口(永瀬)が訪れるカラフルな世界や、雷に打たれるコニシさん、倒れる羽衣など、奇妙で不可解な映像が畳み掛けてくる。
漆原冴子(麻生)らお馴染みの鑑識課警察犬係の面々に加えて、漆原の従妹テンちゃん(吉岡)、漆原の父・富章(鹿賀)、溝口の姪っ子・トトちゃん(森川)ら新キャラクターも登場する。
本ビジュアルのデザインを手掛けたのは、グラフィックアーティストの野口路加氏と映像作家のせきやすこ氏による異色のVJ・映像・コラージュアートユニット「onnacodomo」。ビビットなネオンカラーをバックに、赤い扉から覗くオリバーを個性豊かなキャラクターたちが取り囲み、どこか違和感のある色合いが本作の不思議な世界観を際立たせている。
「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」は9月26日から全国公開。
(C)2025「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」製作委員会
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