「ファンタスティック4」ならではのチームの魅力とは? 製作陣が明かす「本作はまさにマーベル初の家族についての物語」
2025年7月30日 10:00

マーベル・スタジオの劇場公開最新作「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」(公開中)。本記事では、“ファンタスティック4”ならではのチームの魅力について紐解いていく。
本作で描かれるのは、異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム“ファンタスティック4”の物語。時には“家族”、時には世界中から愛されるヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍する彼らだったが、家族の間に“新たな命”が加わろうとしていたその時、惑星を食い尽くす規格外の巨大な敵”宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球に迫る。ギャラクタスの狙いは、新たに生まれてくる子ども――地球滅亡へのカウントダウンが進む中、彼らが守るのは全人類か、家族か…。ひとりの人間としての葛藤を抱えながらも、4人はヒーローとして立ち向かう。
ミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズをペドロ・パスカル、リードのパートナーであるインビジブル・ウーマン/スー・ストームをバネッサ・カービー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役はジョセフ・クイン、ベン・グリム/ザ・シング役をエボン・モス=バクラックが担当。名だたるハリウッド俳優たちが“ファンタスティック4”として配役されている。

本作の監督を務めたのは、マーベルのオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」を手掛けたマット・シャックマン。キャスティングに対して、キャラクターに命を吹き込んでくれるとともに、カップルとして、姉弟として、親友として一緒にいるのがふさわしいと感じられる人たちを配役したかったという。
既に鑑賞したファンからは、演じるキャストにも絶賛の声が飛び交っており、早くも新時代を築くヒーローチームとして、“ファンタスティック4”は多くの観客から愛される存在となっている。
ファンタスティック4は強い絆で結ばれた“家族”であるという点が、チームならではの魅力だ。長い間共に過ごしてきたからこそ、その過程で感情的な衝突があり、私生活の中で培ってきた絆なコンビネーションを活かした戦いを繰り広げたりと、作中の節々に深い愛と絆が感じられる。時に喧嘩したり、ふざけあったりと普通の家族と変わらないファンタスティック4の姿は「家族や大切な人とも見てほしい感動の最高傑作」「『家族』って大事だなぁって改めて思わせてくれる」と観客の心にも刺さっている様子。

エグゼクティブプロデューサーのティム・ルイスは「リードとスーは夫婦ですし、この4人の中には強い家族の絆があるのです。だから、ガーディアンズやアベンジャーズなどとは少し違った雰囲気の映画です。もちろん、悪役がいて、お決まりのことがたくさん登場します。でもとても強い家族の絆があり、それがまた映画の中で違った雰囲気として見られると思います」と語る。
MCU作品ではいくつものチームが登場してきたが、独立していたヒーローたちが結集していたため、家族として共に過ごしてきたチームは新しい。同じくエグゼクティブプロデューサーのグランド・カーティスは“もし自分のヒーローチームが、離れることのできない核家族だったら? もし同じチームがあなたの兄弟、姉妹、夫、妻、大学時代の親友だったら?”ということを考えながら製作をはじめたそう。

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